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おうちでクッキング:工作感覚で簡単!「野菜たっぷりマフィン」を作ろう。おやつにも、朝ごはんにもぴったり。冷凍保存OK!管理栄養士のママに教えてもらいました。



おうちでクッキング:工作感覚で簡単!「野菜たっぷりマフィン」を作ろう。おやつにも、朝ごはんにもぴったり。冷凍保存OK!管理栄養士のママに教えてもらいました。

お出かけができない日が続くときは、お子さんと一緒におうちでクッキングを楽しんでみませんか?

普段なら、大人がちゃちゃっと作ってしまうのが手っ取り早い料理ですが、こんなときだからこそ子供たちとゆっくり楽しめるチャンス!

工作感覚で簡単に作れて、野菜た~っぷり、たんぱく質も炭水化物もとれちゃうレシピを、管理栄養士の富山彩さんに教えてもらいました!

野菜たっぷりマフィン

と~ってもカラフルな見た目で、食欲がそそられますよね♪

ただ、野菜嫌いのお子さんが見ると「ゲッ」って思っちゃうかも…!?

いえいえ、ご安心を!

うちの娘も、最初はズラ~と用意された野菜の材料を見て「えっ野菜ぃぃぃ…」と嘆いていたのですが、ウインナーとチーズを見てテンションアップ!

さらに自分で作るうちに楽しくなってきたようで、最後はパクリと完食していました!

自分で作ると、おいしく感じますよね!

それでは、早速作り方をご紹介します。

<材料>マフィンカップ8号6個分(18cmのパウンドケーキ型1台分)

今回、使用する材料は、以下の通りです。

■材料A
小麦粉・・・100g
ベーキングパウダー・・・小さじ1

■材料B
卵・・・1個
牛乳・・・1/4カップ
ビザ用チーズ・・・30g
植物油・・・大さじ2

※ピザ用チーズのかわりに『粉チーズ25g』か『コンソメひとつまみ+塩コショウ少々』を入れてもOKです。
※牛乳を豆乳に変えてもOKです。

■具材
玉ねぎ・・・中1/4個(正味50g)
にんじん・・・1/3本弱(正味30g)
ピーマン・・・1個(正味20g)
スナックえんどう・・・4~6本(正味30g)
ブロッコリー・・・ふさ2個分(正味30g)
ミニトマト・・・3個
ウインナー・・・40g

今回は上記食材を使いましたが、作る時期によって旬の食材を入れてみてくださいね。

例えば、春夏秋冬、それぞれ以下の野菜を入れるといいですよ。

春:グリンピース、絹さや、菜の花、アスパラ、そらまめ
夏:ピーマン、さやいんげん、かぼちゃ、パプリカ、ズッキーニ、とうもろこし
秋:れんこん、ごぼう、さつまいも、きのこ
冬:ほうれん草、小松菜、ブロッコリー

水分の多い野菜は、あまり向いていないのでご注意ください。

手順1:下ごしらえ。野菜を切って、レンジでチン

それでは調理に入っていきましょう! まず始めに、下ごしらえを行います。

この手順では包丁を使いますので、お子さんの年齢によっては大人が準備しておくようにしてくださいね。

***

①玉ねぎはみじん切り、ニンジンとピーマンは粗みじん切りにして、600Wの電子レンジで約2分半加熱する。(まとめてチンしてOKですよ)

②スナックえんどうは筋を取り、レンジで1分加熱し、2cmの斜め切りにする。

③ブロッコリーはレンジで1分半加熱して、ふさを小さくわけておく。

④ミニトマトは2等分に、ウインナーは7mmの厚さの輪切りにしておく。

***

これで、下ごしらえが完了です!

【管理栄養士ママのアドバイス】

野菜をレンジでチンすることで、しっかりと柔らかくなり、辛みも取れるので子供でも食べやすくなります。
ニンジンも生のままでは、オーブンで焼いても食感が残り、嫌がられる可能性があるのでご注意ください。

手順2:材料Aをボウルに入れて、泡だて器でよく混ぜる

材料A(小麦粉:100g ベーキングパウダー:小さじ1)をボウルに入れて、泡だて器でよく混ぜます。

小麦粉とベーキングパウダーを混ぜつつ、空気を入れることで、生地がふんわりしますよ。

【管理栄養士ママのアドバイス】

粉を混ぜるときは「ふるい」を使うことが多いですが、ふるいを使うとボウルから粉がはみ出ちゃったり、洗うときにかさばったり、正直めんどうなことが多いですよね。代わりに「泡だて器で混ぜる」だけでも十分です。

手順3:別の容器に材料Bを入れて、泡だて器で混ぜる

別の容器に材料B(卵:1個 牛乳:1/4カップ ビザ用チーズ:30g 植物油:大さじ2)を順番に入れて、泡だて器で混ぜていきます。

①卵を割り入れる。

まず始めに入れるのは、卵です。

卵を割るときは、角ではなく平らなところでカンカンすると、グチャっとならずにきれいにヒビが入ります。

ヒビが入ったらパカッと割って、

泡だて器でまぜまぜします。

②牛乳を入れて混ぜる

先ほど混ぜた卵液の中に、牛乳(1/4カップ)を入れます。

入れたら、泡だて器でよく混ぜてください。

↓このくらいになるまで、しっかり混ぜましょう

③植物油を入れる。

今度は植物油(大さじ2)を入れます。

植物油を入れたら、再びよく混ぜましょう。

油分と水分は混ざりにくいので、最初はこんな感じで油と卵液が分離しています。

でも、がんばって混ぜていくと、こんな風にちゃんと混ざります↓

【管理栄養士ママのアドバイス】

おススメの植物油は「米油」です。

米油はなたね油と同様、健康志向の油ですが、癖があって高価ななたね油と違ってにおいが少なく、価格も一般的な油とあまり変わりません。普通のスーパーで売っていますよ。

④チーズを入れて混ぜる。

先ほどの卵液に、ピザ用チーズ(30g)を入れて混ぜていきます。

一部に固まらないよう、まんべんなく混ぜてくださいね。

④手順2の粉に、卵液を入れて混ぜる。

手順2で混ぜておいた粉に、卵液を入れて混ぜます。

混ぜるときのポイントは、ゴムベラかスプーンを使って下から持ち上げ「」の字を描くようにすることです。

↓このくらいまで混ざればOKです。

【管理栄養士ママのアドバイス】

ここで、ぐるぐる混ぜて粘りが出てしまうと、生地の食感が悪くなってしまうので要注意です。

手順4:具材を入れて、さっくり混ぜる。

続いて、野菜、ウインナーを入れて、ゴムベラかスプーンでさっくり混ぜていきます。

トマト、ブロッコリー、スナックえんどうは混ぜずに残しておいてくださいね。

最後に上の方に乗せて焼きます。

ここでも、ぐにゃぐにゃ混ぜないよう要注意です。

手順5:型に入れて、上に残りの野菜を飾る

続いて、生地を型に入れていきます。

今回はオーブンOKの紙カップを使いましたが、このタイプはオーブンに入れて膨らむときに横に広がってベターっとなってしまうので、さらに金型に入れました。

100均で売られている、こんな型もおススメです↓

型に入れたら、上にトマト、ブロッコリー、スナックえんどうを飾っていきます。

娘はトマトが大好きなので、自分が食べる分にトマトをしきつめていました(笑)

さぁ、あとは焼くだけです!

手順6:オーブンで焼く

野菜を全部乗せきったら、さぁオーブンで焼いていきましょう!

180℃に予熱したオーブンで約25~30分焼きます。

途中で様子を見ながら竹串を刺して、生地がついてこなければできあがりです!

おいしそうに焼きあがりました!

いただきまーす♪

焼きたてのマフィン! お味はどうかな!?

うん、キッシュみたいでおいしい!!

味付けはチーズの塩分だけなのに、野菜の旨味もあってか、十分しっかりした味わいでしたよ。

冷凍したら、1~2週間保存ができるそうなので、たくさん作っておいて朝食にしてもよさそうですね。

お休み中は、ついお菓子を食べ過ぎてしまって、栄養が偏ってしまいがちなので、たっぷり野菜がとれるレシピで体の中をリセットしたいものです。

ぜひ、皆さんのご家庭でも試してみてください♪

【講師プロフィール】

富山 彩 先生

保育園栄養士として、給食調理、乳幼児の栄養指導および食物アレルギーの対応などを経験。
その後、逗子市役所にて、公立保育園の給食管理、献立作成、栄養相談、食育などに従事。離乳食教室の講師も務める。
現在は、相鉄線二俣川駅で子連れOKの料理教室を主宰。子育て支援センター及び自治体の乳幼児食講座の講師、健診の栄養相談等も行っている。

【保有資格】
管理栄養士、栄養教諭、マクロビオティックセラピスト、薬膳インストラクター

インスタグラムアカウント:aya.tomiyama.nanohanakitchen
ブログ:https://ameblo.jp/ayatomiyamaninomiya/

更新日:

内容は執筆時点のものです。



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