高尾山は、子供と初めての登山に最適。横浜からクルマでわずか30分

首都圏の登山の定番と言えば、高尾山。

ミシュランに載って以来、ますます人気になっていますよね。

「登山」と聞くと、小さいお子さんがいるご家庭には、まだ無理だなあと思われるかもしれません。

でも今回、４才の子供もと一緒に行って、十分に山頂まで登ることができました。

そんな高尾山登山をご紹介します。

高尾山がいい理由

その１：車でのアクセスが楽

圏央道が開通し、横浜からのアクセスが一気に楽になりました。

渋滞がなければ、東名高速道路の「横浜町田ＩＣ」からわずか32分！

「高尾山IC」で降りれば、「高尾山口駅」はすぐそこです。

駐車場は駅前駐車場が登山口にも近くオススメです。

もちろん電車でもアクセスOK！

横浜線で「八王子駅」まで行き、中央線、京王線と乗り換え「高尾山口」で下車、横浜駅から1.5時間程度で到着します。

その２：道が舗装されていて歩きやすい

登山と言っても高尾山の場合、道は舗装されています。

実はベビーカーで登っている人もいたりして、バリアフリーの登山道なんですね。
（そういう意味では０歳のお子さんでも登れるということですね！）

石ころがゴロゴロしている道だとまだ心配な幼児でも、ここだと大丈夫です。

また道中は、お手洗いがポイントごとに設けてられていて、これも安心です。

その３：子供が楽しめるアイテムがいっぱい

ケーブルカーに

お猿さん

ソフトクリーム（登山道の途中にある売店で買うことができます）

お団子

天狗

運がいいとお坊さん（山伏）にも、会えるかも

季節にもよりますが、お花も咲いています。

このほか、道中には子供の目にはちょっと珍しいものがいっぱいあります。

ふつうの登山道と言えば、とかく単調で子供も飽きてしまうのですが、ここはとにかく飽きることがありません。

とは言え、最後の山道はちょっと大変かも

とは言え、やはり登山です。

「薬王院」（途中にあるお寺）から先は、急な階段もあって（迂回する坂道もあります）、ちょっと大変です。

でもここは、親子であの手この手で励まし合い、頑張って頂上を目指しましょう！

頑張って頂上にたどり着いた時の達成感は、４歳児でも大ありです。

山頂からの景色も、もちろんきれいです。

オススメの行程

やはり、駐車場が混雑することもあり、朝は９時までに到着するのが良いと思います。

※駅前の駐車場（高尾山麓駐車場）が混雑している時は、薬王院祈祷殿の駐車場に止めるのがオススメです。

※紅葉の季節等ハイシーズンはもっと早い時間に満車になるようです。

高尾山口から歩いて頂上まで行くルートもありますが、子供にはちょっと厳しいので、ここはケーブルカーに乗ります。

もしくはリフトというのもあります。

リフトはオープンエアーで緑の中を通るので、気持ちがいいです。

今回は我が家は行きはリフト、帰りはケーブルカーを選択しました。

今回は、朝９時に駐車場に到着、9：30にリフトに乗り9：50に山上駅に到着。

そこから歩きだして10：30に薬王院に到着、トイレ休憩をして、10：40に出発、11時過ぎに山頂到着という感じでした。

駐車場からとすると、途中休憩しながらおおよそ２時間の行程ですね。

この後、山頂でお弁当を食べて、下山というのが王道と思います。

↑山頂広場の様子です。

ただ我が家は、山頂広場は結構人が多いということや、

高尾山に来たからにはそばを食べたい！ということもあり、

山頂ではおやつと軽食で済ませ、頑張って高尾山口まで降りて、昼食はふもとのお蕎麦屋さんで取りました。

ちなみに、お蕎麦屋さんに入ったのは13時でした。

やはり、ちょっと遅くなるので、これはオプションだと思います。

行きはメインの「１号路」を行きましたが、帰りは途中まで「３号路」を使いました。

３号路は舗装はされていませんが（それでも踏み固められていて歩きやすいです）、森の中を抜けて行く感じで、これも気持ちいいです。

他にも色々なコースがあるので、行きと帰りで変えてみるなど、お子さんの年齢に合わせてルートを選択して、楽しい登山を計画されてみてください。

コースの詳細は下記のホームページに詳しく出ています。

高尾山の登山コース（公式HP）

 

定番の高尾山登山。

お子さんと行くとかなり楽しめること、そして親子で達成感を味わえ絆が強まること、間違いなしです！^^

http://www.takaotozan.co.jp/index.htm

高尾山口駅

所在地
東京都八王子市高尾町

交通案内
車：圏央道「高尾山ＩＣ」より車で３分
電車：京王線「高尾山口駅」

Googleマップで地図を開く