自由研究のネタがたくさん、横浜ならではの取材体験もできるニュースパークは夏休みにおすすめです[みなとみらい線 日本大通り駅の上]
横浜ならではの取材体験がおもしろい
ちょっとまじめなイメージ?!のニュースパーク(日本新聞博物館)
実はとっても楽しい体験ができるのです。ちなみに、入場は中学生まで無料。
ここは・・・
そうです!横浜港、山下公園。
過去にタイムスリップ!
ここでタイムスリップしますよ~!
タイムマシンに乗って・・・
行く先は・・・?
江戸時代?!明治時代?!大正時代?!
自分の好きな場所を選びます
さて、どこを取材しようか?取材したい場所にタブレットを置きます。
マリンタワー、氷川丸が見えるここに置くと・・・
「山下公園誕生の秘密」の取材が始まります。
あなたが記者に!
さあ、頑張って取材をしましょう!未就学児のお子さんもパパやママと一緒に記者になれますよ。
まずは、「取材のコツ」を教えてもらえます。そして、タブレットに出てくる指示に従って進んでくださいね。
これは・・・関東大震災についてのインタビューです。
取材をうまく進めていけると・・・ヤッター!
出ました!「ナイス取材!」これで取材は完了です。
取材の結果は新聞に
インタビューに基づいて作られた新聞が印刷されてきます。
出てきました!人それぞれ取材の内容によって違う新聞が出てくるとのこと。おもしろいですね!
ちなみに裏は「横浜歴史歩きガイドMAP」。この後、実際に取材に行けそうです。
取材をして自由研究に「横浜歴史新聞」を作ってもよいですね。
この取材体験ができるのは「新聞が届くまで」のコーナー。
ここでは、本物の新聞が家に届くまでの流れも説明されています。
新聞を作るには、取材をして記事を書く。
そしてどのように記事を並べるか考える。この担当は整理記者と呼ぶんですね。
ここでは、記事や見出しをどう並べるとみんなが読んでくれるか?考える体験ができます。
結構難しいですよ・・・
そして印刷。新聞を印刷する輪転機のはやさを実感することができます。
グルグルハンドルを回してくださいね。
すると、その速さでどれだけの新聞が印刷できたかが分かるのです。
印刷が終わるといよいよ各家庭に配達。各家庭を回る新聞配達のお兄さんになってスタート!配達も体感することができます。
こうやって新聞は届くのですね。
1日2回届く新聞、この作業が1日2回、毎日繰り返されている・・・お子さんはどのように感じるのでしょうか・・・?
新聞の歴史にもふれられます
横浜の開港とともに海外から人モノ情報が入って来るようになり、日本初のものが次々と横浜で誕生します。その一つが新聞なのです。
新聞の印刷を量質ともに飛躍的に向上させた明治期の輪転機や
過去に使われていた報道機材
1枚ものだった初期の新聞などを見ることができます。
ちょっと物知りになった気分になれますね!
情報についても見て感じて学べます
私たちが今、大量の情報の中で暮らしていることを理解し、考えるためのコーナーもあります。
情報タイムトンネル—トンネルの入り口は過去。出口は現在。現在に進むにつれて情報が増えていきますね。
本当に必要な情報を自分のものにすることが大切なのですね。
ここでは、桃太郎とおにが、一つの事件について違う説明をします。
一つのニュースの説明の仕方が、新聞によって違うんですね。
見る立場によってとらえ方が違うと、表現も変わってくる—そんなことが学べます。
さらに、間違った情報があることも教えてくれています。いたずらメールには要注意!
どれもこれも、これから携帯電話やパソコンを使うようになるお子さんに早いうちから教えておきたいことですね。
謎解きに挑戦!
大事なことが詰まっている「情報の海」コーナーでは謎解きができます。
記者の気分になれる「記者MEMO」を持って取材に出発!
答えを書き込んで受付に持って行くと、答えが書かれた新聞がもらえるそう。
さらに新しい仕事ももらえるとのこと!
新しい仕事を家に帰ってから完成させ、ニュースパークにまた持ってくると、一緒に来た人全員の入館料が無料に。これは、小学校高学年のお兄ちゃんやお姉ちゃんは自由研究のネタにもなりそうです。
実際に活躍する記者が近くに!
記者の仕事に興味を持った人は、様々な場所で活躍する記者に質問してみるのもおすすめです。
等身大に近い形で映し出される記者を見ると興味が色々わいてきますね。ここではお仕事のことやお仕事以外の生活の一面も教えてくれますよ。
新聞で遊ぼう
ちょっと難しいかな・・・という一緒に来た弟や妹たちは、ここへ!
古新聞がたくさん置いてあるので自由に遊んでよいそうです。ビリビリ破いても大丈夫。
読み終わった新聞は色々な活用方法があります。こんな風にいすも作れるのですね。
新聞工作も自由研究にできそうですね。
記念にマイ新聞づくり
さらに自分の新聞が作れるコーナーがあります。
「ひとこと」記事を書いて、スタッフが撮影した写真を組み込んで、世界で1つだけの新聞を作ることができるんです。
自分で作った新聞、これも自由研究として学校へ持って行けそうです。新聞の作り方や情報のことなどここで学んだことをまとめたものを付け足してもよいですね。
ゆっくり過ごすことができます
お子さんによって、じっくり見るお子さんがいたり、手早く見終えてしまうお子さんがいたり・・・
博物館はどのくらい時間がかかるか分からないもの。何人かで来て、はやく見終わった人は飲み物が飲める休憩スペースでゆっくり休むことができます。
オムツ替えができるトイレもあるので、赤ちゃん連れでも安心です。
そして、なんといっても駅からのアクセスが最高!
ニュースパーク(日本新聞博物館)はみなとみらい線の日本大通り駅の上
みなとみらい線の日本大通り駅3番出口から上がります。
上がったところはもう、横浜情報文化センターの建物入口。駅から直結なので、暑い日も寒い日も雨の日でもスムーズです。
ニュースパークは、この建物の中、2階、3階にあります。
建物の中に入ると、明るい光が差し込む吹き抜けのところに大きな輪転機が。その横のエスカレーターを2階へ上がると入口です。
この輪転機は1979年から1997年まで静岡新聞社で使われていたものだそう。エスカレーターからもじっくり眺められます。
ニュースパークは、実は、年の違う兄弟が一緒に楽しめる場所。
未就学児のお子さんは、パパやママと一緒に新聞遊びを。
小学校低学年のお子さんは、取材体験やマイ新聞づくりを。
高学年のお子さんは、取材体験やマイ新聞づくりに加えて謎解きや興味のある分野をじっくり、深く見たり調べたりすることを。
ぜひ、家族で足を運んでみてくださいね。
夏休みのイベントはこちらもご確認ください。
【公式情報】ニュースパーク(日本新聞博物館)夏休みのイベントチラシ
ニュースパーク(日本新聞博物館)
【住所】横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター 2、3階Googleマップを開く
【電話】045-661-2040ニュースパーク(日本新聞博物館)
所在地
横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター 2、3階電話番号
045-661-2040営業時間
10:00 から 17:00休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は次の平日。
12月29日~1月4日
更新日:内容は執筆時点のものです。