はまぎん こども宇宙科学館。これがお気に入り!4歳児&小学1年生編[磯子区]
はまぎん こども宇宙科学館。これがお気に入り!4歳児&小学1年生編[磯子区]
(2016年の記事です)
横浜市磯子区にある「はまぎん こども宇宙科学館」には、子供が触れて体験できる、たくさんの展示物があります。
その数なんと173個!
1日ではとても見られないぐらいの量です。
中には宇宙や物理の原理を説明した難しいものもありますが、小さなお子さんでも十二分に楽しむことができます。
ということで、今日は、4才のK君と小学1年生のY君に、ここで楽しかったモノ、ベスト3を選んでもらいました!
4歳児編 その1:まるで“フォース”!?
まずは、動画をご覧ください。
まるでスターウォーズのフォースみたいじゃないですか?
これは「プラズマチューブ」という名前の展示で、「プラズマ放電」という原理を使ったものなのです。
ガラスチューブに触れるとそこに電流が集まってくるので、このような現象が起きます。
放電とか聞くと、なんか指とかが痛くなりそうな感じがしますが、もちろん、そんなことはありませんので、安心して遊んでください!
4歳児編 その2:空中に浮くボール
これは「ストリームボール」という名前の展示です。
下から吹き出す空気の流れに発泡スチロールのボールを乗せると、空中にフワフワ浮きます。
シンプルと言えばシンプルなのですが、ボールが揺れながら浮いている様子がなんとも面白いらしく、何度も何度もやっていました。
小1編 その1:バーチャルゾーン
宇宙に浮かぶ乗り物「スペーススクーター」に乗って、飛んでくる「いん石」を避けるというもの。
いわゆるバーチャルリアリティの技術を使ったゲームです。
「スペーススクーター」は、自分の体を動かして操縦します。
バンザイしたり、しゃがんだり、体を傾けたり。
得点を競ったりする訳ではないのですが、自分の体で移動させられることが、とにかく楽しいようです。
小1編 その2:宇宙ステーションで訓練だ!
この科学館の目玉の1つ、建物の2階分を使った「惑星ジム」です。宇宙ステーションをイメージしたこの「ジム」では、とにかく登ったり、下りたり、滑ったり、まるで訓練のような体験ができます。
すべり台もなんか宇宙船っぽい?
途中には砲台があって、上からぶら下がっているボールを狙い打てます。
大人も中に入れますが、狭い場所もあるので、お子さんがどこにいるのか外からモニターで見守ることができるようにもなっています。
やっぱり1番はプラネタリウム
そして、Y君、K君、2人そろって1番のお気に入りだったのは、プラネタリウム!
プラネタリウムというと、星座の解説とかがあって、ちょっと子供には難しいんじゃない?と思われるかもしれませんが、そこは「こども宇宙科学館」。
小さなお子さんにも興味を持ってもらえるよう、おじゃる丸やアンパンマンといった、子供に人気のTVアニメを使ったものになっています。
つまり、アニメが宇宙や星にまつわるストーリーになっていて、登場キャラクターが星について教えてくれるというものなんです。
放映される内容やアニメのキャラクターは定期的に更新されますので、こちら(はまぎん こども宇宙科学館のHP)からチェックしてみてください。
ちなみに、子供向けと言ってもプラネタリウムの装置は本格的です。
人の目で見える星の数はせいぜい数千個と言われていますが、この装置が投影できるのは38,000個!
肉眼では見えないとされる7.5等星の星までも投影できる性能を持っています。
また2015年3月には座席が、すわり心地の良いリクライニングシートにリニューアルされました。
大人もリラックスして楽しむことができます。
プラネタリウムの入場は別料金(大人600円、4歳~中学生300円)になりますが、大変おススメです。
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介したもの以外にも数多くの展示物、というか体験物!がありますので、皆さんもぜひ行って、自分ならではのお気に入りを見つけてみてください。
[取材協力:はまぎん こども宇宙科学館]
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◆はまぎん こども宇宙科学館
横浜市磯子区洋光台5-2-1JR京浜東北・根岸線「洋光台駅」 徒歩3分
・開館時間:9:30~17:00
※最終入館は16:00まで・休館日:第1・3火曜日、年末年始、臨時休館日
・駐車場(70台):1回700円
※駐車場は小さい(70台)ので、すぐ満車になるようです。車の場合は、頑張って開館時間までに行くのが安全です。
はまぎん こども宇宙科学館
所在地
横浜市磯子区洋光台5-2-1
内容は執筆時点のものです。