横浜市電保存館がリニューアル!行ってきました、子供と一緒に楽しめる穴場電車スポットです [1月28日(土)リニューアル]
「横浜市電保存館」は家族で楽しめる、穴場の電車スポット
横浜・根岸にある堀割川沿いにある横浜市電保存館が、1月28日(土)にリニューアルオープンしました。
横浜では50年ほど前に中心街を路面電車「市電」が走っていたのをご存じですか?
今の地下鉄やバス、電車が少なかった時代に市内の重要な公共交通として、その路線が張り巡らされていました。
横浜市電保存館では、当時のレトロな車両や貴重な資料が展示されています。横浜の中心地から少し離れていることから、知る人ぞ知る施設。親子でゆっくりと楽しめる穴場スポットにもなっています。
親子で楽しめる展示内容に刷新
リニューアルオープンにともなって、一部展示内容がこれまでと変更になりました。初めての人もこれまで来館したことがある人も、親子でさらに楽しめそうです。
市電運転台写真撮影コーナー
まずエントランスには市電運転台写真撮影コーナーがお出迎え。制帽をかぶっての写真撮影が楽しめるそうです。
市電シミュレーター
これまで設置されていた地下鉄の運転シミュレーターに代わって、市電の運転体験ができるシミュレーターが登場です。制帽も用意されているので、気分は運転士ですね。操作無料。
Nゲージ鉄道模型運転コーナー
Nゲージの大型ジオラマが登場。1回100円で、模型の運転体験ができます。
歴史展示コーナー
横浜の都市と交通の発展の歴史が学べます。
子供には難しいかもしれませんが、途中市内の昔の地図や写真も多くあるので、「ここが今住んでいるお家だよ」など昔と今を比較しながら、子供に歴史を伝えることもできます。
しでんほーる
エントランス外にある駐車場上部に昨年夏にオープンした多目的ホールです。普段特別展示などが無いときは、無料でプラレール貸出がされているので、遊ぶことができます。
多彩な展示
そして、これまで通り、レトロな車両の展示もされています。
車両は中に入ることもできます。
こんなかわいい車両が横浜の街中を走っていたと思うと、大人でもワクワクしますね。
ほかにもOゲージの展示やシアターなど多彩な展示もありました。
リニューアルを機に、今後もいろいろな企画を展開予定の横浜市電保存館。ちょっとした親子のお出かけに良さそうです。
おまけ
横浜市電保存館のお隣にあったファミリーマートさん。
ここのイートインスペースがかなり広く、小さいお子さんが遊べるスペースも備えられていました。
市営バスの接近をリアルタイムに伝えてくれる端末もあったので、帰りのバス待ちスペースによさそうでした。
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横浜市電保存館
横浜市磯子区滝頭3-1-53
開館時間:9時30分〜17時
入館料:大人(高校生以上)300円、3歳以上中学生100円(リニューアルで新料金となりました)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)、
※春休み・夏休み・冬休み期間中は月曜も開館
交通案内:根岸駅より21系統市電保存館前行き「市電保存館前」下車すぐ
駐車場:無料駐車場16台ありますが、土日祝日は混雑する可能性ありです
横浜市電保存館
所在地
横浜市磯子区滝頭3-1-53
内容は執筆時点のものです。