5歳と2歳の子連れでグアムに行ってきました！「できるだけお金をかけない」＆「快適」な子連れ海外旅行のノウハウまとめてみました！！

湘南在住の筆者、普段は湘南のおでかけスポットを日々探し求めているんですが、今回は、息子が小学校に上がる前に思い切って海外旅行へ行こう！！ということで、パパが連続で休みを取れて、息子の幼稚園の行事がない１週間を使って、家族4人、4泊5日の旅程でグアムに行ってきました！！
子連れで海外旅行は、一度経験してみないとわからないことがいろいろあるので、これから行きたい！と思っている人たちや、実際どんなことに気をつけたらいいのかな？と思っている人たちのために、私なりのポイントをまとめてみましたので、ご覧ください！

【準備編】①　マイル利用で航空券手配が断然オトク！

マイルをどう貯める？

まず、この旅は、こつこつ貯めたＡＮＡのマイルを使って行こう！！というものでした。普段の生活でもほとんどをこの１つのカードで支払いをし、光熱費やスーパーの買い物もこれに統一。すると、何年も経てば、結構なマイルが貯まります。（カードの宣伝ではありませんので詳しくは言いませんが笑）ざっくりいうと、家族4人でグアムに行けるだけのマイルが、約３年で貯まりました。（怖いので使った額は考えないようにします）正直、ハワイに行きたかったのですが、ハワイには到底足りませんでした涙。

特典航空券手配の注意点

まず、幼児でも大人と同じだけのマイルが必要ということ。ツアー旅行等では幼児は半額、などありますが、特典航空券は半分のマイルで、とはいかないのです。また、航空会社があらかじめ予約できる席を限定にしているため、数か月前に手配した時点では席が4人並びで取れず・・。知り合いで、毎年ハワイに行くために、1年前から特典航空券を確保しているなんてツワモノのファミリーもいますよ！

【準備編】②赤ちゃんでもパスポート要！！申請は余裕をもって

住民票、戸籍謄本の手配

海外旅行へ行くとなったとき、まず必要となってくるのは、パスポート。ご自身のパスポートの有効期限をまずはチェック！行く国によって有効期限がいつまで必要か異なりますので、ご注意ください。
そして、赤ちゃんってパスポート要るの？と素朴な疑問を持つ方もいるかもしれませんが、要ります！！今回娘が2歳ちょっとでしたので、赤ちゃんではありませんでしたが、まず必要となるのが、住民票と戸籍謄本。本籍が夫の実家でしたので、戸籍謄本は義理の両親に頼んで手配してもらい郵送してもらいました。自治体も郵送の受付を行っていますが、その場合、小為替などを郵便局にて手配することが必要になります。少し面倒ですが、お早目に手配の開始をおすすめします。

写真はスタジオ撮影がおすすめ

今は便利な時代で、スマートフォンでも写真が綺麗に撮れますが、パスポートの写真は審査が厳しいらしいのです。無人の証明写真機は小さい子は難しいと思いますし、うまく撮れずに撮りなおした場合、料金が倍かかります。個人的には、スタジオ撮影がおすすめです。子どもが泣いたりして難航する場合が多いのですが、うまく撮れるまで撮り直してくれますし、プリント後も、もし審査が通らなかった場合、もう一度撮影しますと言ってくれました。今回は、カメラが怖くて泣いてしまったのですが、奇跡の一枚で無事審査通過となりました汗。　かわいく撮れなくて、それも想い出ですね笑。

【準備編】③ホテルは過ごし方を想定して決める

タモンorタニムン？都会で買い物or田舎でのんびり？

ざっくりいうとグアムでは、人で溢れている、いわゆるグアムの繁華街が「タモン」（ここが一番グアムっぽいところです）、少し落ち着いた場所が「タニムン」（静かですが、お店が周りにほとんどないです）とがあります。。パパの希望もあって、今回宿泊は「タニムン」のシェラトンラグーナグアムリゾートに決めました！

ホテルをチョイスする方法はいろいろあるかと思いますが、ホテルのランクでサービスや設備が変わってくるだけであって、このホテルは特に子連れにおすすめ！というものはないと個人的には思います。グアムのホテルを紹介するサイトは山ほどあるので、ここでは特に紹介しませんが、巨大なプールが併設であったとしても、ホテルの宿泊客以外でも入れる場合、そのプールはかなり混みます。反面、ホテルのプールが小さくても、利用者が宿泊客オンリーである場合、かなりプライベート感があり、空いていて快適。今回の我が家の旅行は、後者でした。規模的には大きくないものの、人が少なく、期待以上のプールを楽しむことができたのです。

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私たちとは楽しみ方が違いますが、もし、都会的な楽しみ方をしたい！買い物しまくりたい！免税店はマスト！！というファミリーは、間違いなくタモン地区をおすすめします。

タモン地区の夜です。

ホテルの前のビーチが砂浜なのか、岩場なのか？もチェックをした方が良い

今回シェラトン前はこのように岩場でした。マリンシューズでないとちょっと危ないです。我々は、ほとんどプールをメインで過ごしたので、そんなに問題はなかったのですが、ホテルから歩いてすぐにビーチで遊びたい！という人は、ちゃんと確認が必要です。

【空港編】①時間？お金？空港までのアクセスは”何をとるか”がポイント。

空港近隣の駐車場はコスパ良し！！

湘南から成田は遠いんですよね…。関西出身の私は、千葉県はディズニーランドくらいしか行ったことなかったです笑。そして、成田エクスプレスは、時間が正確＆速いが…高い！！往復で一人１万円弱かかります。幼児は5歳まで無料ですが、子連れで電車移動って気を遣うので嫌いなんです。そこでチョイスしたのはマイカー。空港の中の駐車場は高い（2,100円／日ほど掛かるので5日間だと10,000円越え・・）ですが、成田空港周辺には、駐車場がたーくさんあり、そこからシャトルバスで空港のターミナルまで送ってくれるので安心。しかも、周辺駐車場はかなり安い！！５日間駐車して、3,000円ちょっとでした！あとは、高速代とガソリン代を入れても、コスパはよいです。

高速道路は渋滞もしっかり頭に入れて

思わぬハプニングもありました。国際線だから、搭乗時刻の3時間前にはチェックインしたい。21時半前の便で、家を出たのは、16時半前。3時間はかからないだろうという甘い読みが焦りを生むことに・・
行ったのは平日の夕方だったのですが、首都高がめちゃくちゃ混んでました・・。ビギナーの我々は、こんなに混んでて時間大丈夫？と不安が募り…。ですが、浦安を過ぎたあたりから空いてきて、なんとか2時間前には間に合いました。言えることは、できる限り、早く家を出る。当たり前なんですが、飛行機に乗り遅れたら終わりなので、空港で時間を潰すくらいにしておいてちょうどいいです。

【空港編】②手荷物は少なく、バギーは直前まで！

荷物の数はできる限り少ないほうが良い！！

当たり前なんですが、いろんな鞄を持つと置き忘れや、子どもも抱っこと言ったり、本当に大変です。今回は、このためにアウトドア用のでかいリュックを購入しました。そこに機内に持ち込む荷物をすべて入れる。パスポートや財布などは小さなポシェットに入れる。それと、スーツケース１つ。大人一人は手が空く状況を作らないと、幼児を連れては厳しいと思うのです。

バギーは搭乗口ぎりぎりまで乗っていてＯＫ

よく飛行機に乗るファミリーはご存じかもしれませんが、ベビーカーやバギーは預けなくても、搭乗口まで乗っていけるんですね！！これは助かる。荷物として預けたら、スーツケースとバギーが出てくるまで待たないといけないんですが、搭乗口まで乗っていけば、飛行機を降りるときにスタッフにすぐに渡してもらえますよ！

【空港編】③出国、入国審査は週末は混む！！

週末は覚悟が必要

これが一番大変でしたね・・行きは平日の夜で、成田空港もとても空いていて、行きはよいよい状態でした。しかしながら、帰りのグアム空港は、土曜日。空港会社のカウンターも長蛇の列！！！やっと手荷物を預けられた・・と思ったら、出国審査、手荷物検査にまた長蛇の列・・！！！気が遠くなりそうでした汗。　お絵かきグッズを仕入れていたので、何とかかんとか乗り切れた感じです。

おもちゃ、お菓子、特に飲み物！！

もっと小さいお子さん連れの人はぐずりだしたり、大変そうでした・・大人だけなら何とでもなることが、子連れでは一苦労。子どもが外でもおとなしく遊べるグッズを仕入れておく、つまめるお菓子や飲み物を持っておく・・特に、飲み物が必要。日本だと、自動販売機がそこらじゅうにありますよね、とっても便利ですよね。でも、海外はないです。手荷物検査に並ばないといけないのに、家族全員のどが渇いてつらかったです。なので、飲み物は手配してから空港へ行くのがおススメです。

【現地編】①現地では断然、レンタカーがおすすめな訳

タクシーもバスも高い！！

今回宿泊したのは、空港から15分くらいのホテルだったのですが、ツアーではなくホテルは個別手配だったので、自分たちで空港からホテルまで行かなければなりませんでした。空港着は深夜。タクシーを呼んで、ホテルまで行くと、１０～１５分くらいの乗車だったのに、深夜料金も追加され、３５ドルも掛かりました涙。高いですよね・・バスも日本みたいに安くないです。一区間４ドルくらいするので、移動していると、結構高くつきます。

レンタカーで行動範囲がかなり広がる！！

2日目からレンタカーを手配。丸４日間借りて、ＷＩＦＩ付きで88ドル。タクシーやバスのことを考えると1日20ドルちょっとくらいで済むので、かなりお得です！！
レンタカーのお店は現地にもたくさんありますし、空港でも借りることができるので、空港から借りればよかった～！と後悔したくらいでした。

しかも、レンタカーを借りたおかげで、田舎の方までドライブができて、なかなか面白いところにまで足を運ぶことができたので、この旅がより楽しいものになりました。

運転はパパにお任せでしたが笑、日本で普段問題なく運転をする人であれば、左ハンドル、右車線もすぐに慣れると思いますよ～。

子どもが疲れて寝てしまっても、車なら安心ですよね。

【現地編】②アメックス不可が意外にも多かった…

マイルを貯めたクレジットカードはアメックスで、グアムでも買い物や食事もこのカードを使おうと思っていたんです。しかし、ここにも思わぬ落とし穴・・！！アメックス不可のお店が予想以上に多かった…涙。モールのフードコート、レストラン、ハンバーガーチェーン、空港のショップなど。ビザやマスターはOKだったのに…？理由はわかりませんが、2種類のカードを持つか、現金は大目に。我々は、最後現金はほぼ無くなりました汗。

【現地編】③外食は高い。実はホテル内ビュッフェがコスパがいい！？

アメリカは、基本的に外食が高いです。今回、いろいろなお店で食べましたが、ハンバーガーショップのいわゆるバリューセット的なものでだいたい１セット２０ドルくらいしました。高いですよね。ファストフードでも家族4人で食事をすると、だいたい６０～８０ドルくらい掛かり、栄養バランスもいまいちなので、コスパはかなり悪いです。灯台もと暗しといいますか、ホテルのビュッフェレストランが意外と良かったです。夕飯のビュッフェは４０ドルでしたが、幼児は5歳まで無料でしたので、子どもはタダ！　大人2人分、計８０ドルでOKでした!ビュッフェなので、お肉からお魚、野菜からスイーツ、ビールまでフリードリンク制だったので、コスパがいい！と思いました。ホテルによってさまざまだと思いますが、慣れない土地で、子連れで外食もなかなか大変なので、ホテル内にも目を向けてみてください。

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海外旅行なんて、そんなに頻繁に行けるわけじゃないので、子どもを楽しませながら、大人も楽しみたい！と欲張りになっちゃいますよね。そのためには、できるだけ情報収集してから行く方がいいと思います。子どもの年齢によっても楽しみ方が変わってくるので、もし数年後、同じ場所に行くことになったら、シュノーケリングやマリンスポーツにもチャレンジしてみたいなぁなんて思っています。頑張ってマイルを貯めねば・・笑。この記事が、皆さんの少しでもお役に立てれば嬉しいです。