舞岡ふるさとの森(舞岡ふるさと村):稲刈りシーズンのふるさと体験。広がる田園地帯はブルーライン舞岡駅を降りてすぐ! [戸塚区]
舞岡ふるさとの森(舞岡ふるさと村):横浜には2つのふるさと村
こちらの記事にもある「ふるさと村」。トトロの世界が広がる広大な田園エリアです。
この田園エリア、横浜市にもうひとつあります。
それが今回ご紹介する「舞岡ふるさと村」です。シルバーウイークのお手軽な行楽にも大変おすすめ!
オススメの理由は、ブルーラインの駅からなんと徒歩0分!
より一層行きやすい、田園エリアです。
この記事は3部作です。
【関連】舞岡公園:本気の登山道がブルーライン駅から徒歩15分。目指すは”横浜1”のアイスクリーム。この公園は横浜で最高難易度 [横浜市戸塚区]
ブルーライン舞岡駅から徒歩0分
アクセスは横浜市営地下鉄。
ブルーライン「舞岡」駅は、関内から数えて10コ目の駅。わずか25分の場所にあります。
駅は普通ですね。
ところが、駅を出て後ろを振り返ると・・・
いきなりこの景色!
一面の農園、水田です。
この一帯が「ふるさと村」となっており、むかしながらの貴重な田園風景が残っています。
もうひとつのふるさと村、「寺家ふるさと村(青葉区)」と異なるのは、やや縦に長く、一般のおうちなども点在する点。
「寺家ふるさと村」は広大でどこまでも続く平野。「舞岡ふるさと村」は山や鯉の泳ぐ川、保存された民家などもあり地方の町にきたかのよう。
どちらも良さがありますので、気候の良い季節に、両方訪ねてみるのもいいかもしれません。
稲が実る田んぼに、とんぼやバッタも
ちょうど訪れた時には、稲刈りの真っ最中。
この景色がみられるのは秋だけですね。お子さんと季節を全身で感じることができます。
舞岡ふるさと村は南北に長く、この地図の印象よりも広大です。
南側には駅などはないので、気ままに散策をしながら、来た道を戻るコースがオススメです。
道中には、こんな景色。お子さんと「宝探し」のようにいろいろな風景をみつけながら歩くと楽しいと思います。
水車。
たくさんの鯉。道の脇の川をゆうゆうと泳いでいます。
おいしいものはもっていませんよ。
広がる田園。
ポンプ。トトロに出てきましたね。
民家には土間と干したお野菜。土間は家の中に庭のようなものがあると不思議に思うかも。
かっぱ。
かかし。
かかし。
こんなかかしも。
この記事は秋の風景ですが、季節によってさまざまに色を変える自然を感じることができると思います。
この風景を、駅からすぐに楽しめるなんて、とても素敵です。
舞岡公園は要注意!
「舞岡ふるさと村」の奥にあるのが、「舞岡公園」。
一見普通の公園ですが・・・
これが大変な山!すべての道が山道。
ぐわ!(急勾配)
迷う!どっち?
この公園、おそらく横浜1の最高難易度です。公園の向こう側にいくことさえままなりません。ベビーカーや小さなお子さんと一緒の場合、深入りは絶対に禁物です。
最高難易度の公園。舞岡公園の凄さはこの記事の続編で。
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舞岡駅への帰り道
さて、ふるさと村は平和な道中。
帰り道、先ほどの田んぼはこのようになっていました。
都会育ちでお米のできる過程をしらないお子さんも多いかと思います。
このような場所で目で見て空気を感じて知ることができるのはとても貴重ですね。
季節の節目に訪れたい素敵な場所と感じました。
駅の近くには、直売所もあり、新鮮なハムなどが買えるよう(この日はお休みでした、残念)。
関内からわずか25分で楽しめる旅行のような体験でした。
最後に持ち物リスト
最後に持ち物リストです。
動きやすい服装に、ゴミを持ち帰るためのビニール袋。
そして、駅前にも道中にも、コンビニなどはなにもありませんので、お弁当と水筒は必須です。
自動販売機も少ないので、特に水筒やおやつはふんだんにあったほうがいいと思います。
行楽シーズンに気軽に楽しめる田園風景。ぜひ一度訪れてみてください。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/green/furusatomura/maioka-index.html
舞岡ふるさと村
所在地
横浜市戸塚区舞岡町2832
交通案内
横浜市営地下鉄ブルーライン「舞岡」駅 徒歩0分
内容は執筆時点のものです。