寺家ふるさと村:トトロの世界が広がる田園エリアは、青葉台駅から10分。一面の稲穂を子供と体験 [横浜市青葉区]
広大な田園エリアはトトロの世界
広大な水田と森が広がるエリアは、まるでトトロの世界。
ここは、寺家ふるさと村(寺家ふるさとの森、寺家は「じけ」と読みます)。
田園都市線「青葉台」駅からバスでわずか10分に広がる広大なエリアです。
ちょうど秋は稲穂のシーズン。
一面に広がる、本物の稲穂をお子さんに見せてあげるチャンスです。(この記事は2015/9/11の情報です)
※2016年最新の様子はこちら
ここは、土地所有者の方のご協力で横浜市がむかしの田園風景を残しているエリア。もちろん無料で市民に開かれており、四季折々の田園風景を楽しむことができます。
トンボ、カブトムシ、ホタルなど、むかしながらの日本の田園風景を身近に体験。
写真で伝わりにくいのですが、もう見渡す限り全てが森と田園です。一瞬でむかしの世界、旅行に来た気分になりますよ。
青葉台駅からバスでわずか10分
場所はこどもの国の近く。そのためクルマでいくと便利ではありますが、今回は電車とバスで行ってきました。
青葉台駅が最寄り。青葉台駅は田園都市線でも屈指のおしゃれなエリアで、駅前はすっかり都会です。こんなところにトトロの世界が?!
青葉台の駅から2番乗り場へ。
鴨志田団地行きに乗車して終点まで乗車。本数も多く、10分に1本くらいバスが来ます。
ここが終点!。うーん、普通ですね・・・。
でもこの坂を降りると。
いきなりこの景色!。一面見渡す限りの田園です。
一面の稲穂と水田。
散策路から、山に分け入ることもできます。
この写真の印象の10倍は森です。どこまでも森が続きます。トトロがいそうな穴も。
森の奥には橋。ちょっと不思議な光景も広がります。
トトロにできてきた停留所?
立派なお社。
行き止まり。
水車。
たぬき。
いろいろな不思議をお子さんと探してみるのも楽しそうです。
ありのままの自然を体感
秋に実る稲穂。蜜を吸う蝶に、トンボ。
昔話や、絵本の中の世界を実際に体感することができます。
秋はどんぐり拾いに紅葉。
昔話に入りこんだようなお子さんの姿を写真におさめることもできるかも。
お食事も充実
(2016年の情報です)
一見、広大な田んぼや森が広がりなにもなくみえるのですが、エリア入り口にあるこの建物などにお食事処があります。
こちらではおそばやてんぷら。
道の向こう側には、お団子屋さんもあります。
このお団子がまたおいしい!青山亭のお団子、お子さんにもおすすめです。
お隣には公園も
すぐお隣には、こちらも広い、鴨志田公園が広がります。こちらはごく普通の公園。
田園エリアの奥に見えるこの階段を上るとすぐに公園です。
遊具も大変充実。
寺家ふるさとの森には、遊具などはありませんので、体を動かしたくなったら、こちらがおすすめ。
ちょっと現実に帰ってお食事などにも使えますし、トイレもきれいで大きいです。
気をつける点と持ち物リスト
寺家ふるさとの森は、土地所有者の方のご協力で市民に開かれている貴重なエリア。
散策路以外のところに入ったり、動物や植物を持ち帰ったりしないなどルールを守って利用しましょう。
ボールあそびも禁止と書かれていました。
あると便利な持ち物はやはり水筒とお弁当。ゴミを持って帰るためのビニール袋に、歩きやすい靴。
できれば長袖の上着もあると、森に分け入る際に擦り傷などの心配も少ないかと思います。バンドエイドもあると安心ですね。
鴨志田団地バス停の近くにはスーパー「SANWA」もありますが、できればご自宅からお弁当やおにぎりなどももってくると楽かと思います。
地図もありました。
位置関係です。入り口の「四季の家」の入り口に掲示されています。
鴨志田団地のバス停から見て左側が「ふるさとの森」。深い森が広がります。
四季の家の向こう側の道が「ふるさと村」。寺家ふるさと村バス停の近くに、おだんごの青山亭をはじめお店も点在します。
鴨志田公園行きの階段は熊の池とあるちょうど釣り人さんの絵のあるあたりです。
行楽シーズンに、トトロの世界へ
四季折々の自然を体感できる、寺家ふるさと村(寺家ふるさとの森)。
どんぐり、紅葉、稲穂をじかに楽しめる秋は特におすすめです。
お子さんと一緒に、気軽な一日タイムトラベル。トトロの世界を旅してみるのはいかがでしょうか。
(お店の情報などは2016年のものです)
翌年以降の最新情報:
寺家ふるさと村(寺家ふるさとの森)
所在地
横浜市青葉区寺家町
交通案内
電車
田園都市線「青葉台」駅 下車バス
(2番乗り場)「鴨志田団地」行き終点下車徒歩1分(31系統)
寺谷ふるさと村の寺谷は「じけ」と読みます。
広さ
120,000 m2
内容は執筆時点のものです。