野毛山動物園:クジャクが放し飼い!? 無料なのに大充実。小さいお子さん連れにおススメ [西区:ママレポ]
野毛山動物園:クジャクが放し飼い!? 無料なのに大充実。小さいお子さん連れにおススメ [西区:ママレポ]
こちらは2015年のレポートです。最新記事はこちら!
2015年6月13日、7歳の息子と家族3人で「野毛山動物園」へ行ってきました。
横浜の動物園というと「ズーラシア」が有名ですが、ここは小規模ならではの、動物を近くで見られるという良さがありました。
入園無料!
横浜駅からバスに乗って、「野毛山動物園前」で降りると、動物園は目の前でした。
ただ、入口側に横断歩道はなく、一度道を戻って横断して渡るという、ちょっと遠回りをしないといけないので、大半の人は、横断歩道を渡らず、そのまま道を横断していました。
入口は、無料動物園だから、ゲートなどはなく、お土産屋さんがありました。
子供にとっては、いきなりの誘惑です(笑)
無料動物園なのに、園内案内をみると思ったより動物がいて驚きました。ライオンやキリンまで。
ふれあい広場
まずは、息子が一番楽しみにしていた「ふれあい広場」にいきました。
土日は、整理券が配られて、時間制限がありました。
触れ合えるのは、「こども自然公園」と同じく、「にわとり、はつかねずみ、モルモット」でした。
「ふれあい広場」に入る前に、係りの方が説明をしてくれるのですが、三段ほど高い場所から、簡単にわかりやすく説明してくれるので、小さな子供たちもちゃんと聞けるように考えてあるなぁと思いました。
また、ふれあい広場の中には、ガラスケースの中に、蛇がいて、たまごや抜け殻もあり、少し大きめのネズミもいました。
クジャクと遭遇!
ふれあい広場を出て池側にいくと、クジャクが歩いていました。
真っ白なクジャクに、子供たちも大人も興味津々で、少し距離をおいて見ていましたよ。
羽を広げると、とても綺麗な真っ白なクジャクでした。
こんなに綺麗なクジャクが、こんなにもそばにいるということに、息子も大喜びで、大はしゃぎしていました。
赤い服を着ているのが、息子です。手を出したい、触りたい気持ちをこらえています(笑)
なかなか離れることができませんでしたが、クジャクさんが、マイペースにあちこちと動いてくれるので、その隙に手を引いて次の動物を見に行きました。
動物が近い!
ハンモッグに揺られて、完全に自分の世界に入っているツキノワグマや
突然威嚇してきた、ライオン(笑)
手を伸ばせば、触れそうなキリン。
この動物園の印象は、動物と人との距離が近いということでした。
だから、子供も大人もじっくり観察できて、「キリンの舌の色」や「キリンのしっぽってこんなんだったっけ?」など新たな発見も。
またそういったことについて、話ができる動物園なんだなぁ、と思いました。
子連れへの配慮あり
小さな子供でも、疲れないほどの広さで、トイレも子供用があったり、
急な階段もあるけれどルートをかえれば、階段を通らずに行ける道があり、道の幅も広いでの、よちよち歩きの小さな子も、ベビーカーを押して歩くことも問題ありませんでした。
小さいお子さんを連れて、まったりと来るにはちょうどいい場所だと思いました。
我が家は一周まわって、さっさと横浜駅に戻ってしまいましたが、お弁当を持って来られる方は、大池の近くのベンチや、ひだまり広場で食べているようでした。
ひだまり広場には最近、新しく屋内休憩所もでき、休憩できる場所が増えたようです。
「野毛山動物園」に行くためだけならば、特に必要な持ち物などはないと思います。
ただ、ふれあい広場にいくなら、みんなはりきって手を洗うので、着替えとハンカチは、2・3枚余分に持っていくとよいと思います。
◆野毛山動物園
横浜市 西区老松町63−10・JR 根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅 徒歩15分
市営バス89系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」下車すぐ・営業時間:午前9:30~午後4:30(入園は午後4:00まで)
・休園日:毎週月曜日(祝日にあたる場合は、翌日)、12/29~1/1
※5月、10月は無休・料金:無料
・授乳室あり:動物園入口入ってすぐ「バードケージ」横
・駐車場なし
※最寄りの一般有料駐車場は横浜市中央図書館隣の「野毛山自動車駐車場」
内容は執筆時点のものです。