かぶと飾りと、こいのぼり。願いの意味と選び方は?「こどもの日」本当の話を聞いてきました。[PR]
「こどもの日」本当の話を聞いてきました。
「かぶと飾りと、こいのぼりは、もともと違う由来のものなんです。」
教えてくれたのは、福田屋人形店、店長の河原さん。
ひなまつりのお話を聞かせていただいた老舗人形専門店に、今回もやってきました、あそびい横浜。
どうやら「こどもの日」には知らないことがいっぱいあるようです。
武士は子どもひとりひとりに、鎧兜(よろいかぶと)を贈った
「かぶとには身を守るという意味があるんです。健康に強く育って欲しいという願いが込められています。」
「武士の時代の風習なんですか?」
「はい、武士の時代。武士にとって鎧兜(よろいかぶと)は、生涯のパートナーですから。
男の子がうまれると、鎧兜を作りそれを贈ったんですね。」
「ですから、ひとりひとりデザインが違いますし、鎧兜はひとりひとりの特別なものなんです。
たとえば、有名な武将でもこのように歴代で少しづつ違うんですね。」
「これは伊達政宗ですね。」
「はい、この三日月などの紋様もひとりひとりの個性や信念を表しています。」
資料も見せていただきました。確かにひとりひとり代々にデザインが違うことがわかります。
「鎧兜を、子どもひとりひとりに贈る武士の風習が、こどもの日につながったのですか?」
「そうです。身を守る自分だけの鎧兜で、強く、健康に人生をいきる力を男の子に与えたのでしょう。」
鎧兜(よろいかぶと)の選び方いろいろ
「これは、真田丸の・・・」
「はい。真田幸村です。」
「こちらは、武田信玄ですね。」
「こうした武将ものというのは、好きな武将のものを選んでいいのですか?」
「はい、もちろんです。有名な武将のものは好みに応じて選べるのでとても人気があります。」
(同じ武将のものでも色違いも豊富に)
「選ぶ際には、ぜひ手にとって細かいところを見てみてください。」
「手に取っても見てもいいですか?」
「はい、もちろんです。」※お店では手にとってご覧いただけるよう手袋なども用意されています。
素晴らしい質感と細工。
「まるで本物のようですね。」
美しい紋様。
輝きと質感。
※このハートのようなマークは「猪目」と言って、前に進むことを表しているそうです。
※こちらは「蛇の目」。永遠を表すそうです。
「こうしたひとつひとつの細工も伝統的なものなのですね。」
「私たちの店で扱っている商品は、歴史と伝統の技を今に伝える職人さんが手がけています。中には本物の鎧兜を修復するような職人さんもいらっしゃいます。」
「そうなんですか?!」
「かぶとは後ろ側も綺麗なんですよ。」
間近で見ると息を飲むような美しい色合いです。
「これは男ごころをくすぐりますね。精巧で、本物の質感を感じます。」
「私たちの店では職人さんから直に仕入れています。
本物の良い品をたくさんの中から、選んでいただけるのは、老舗の私たちの強みです。」
確かに、この品ぞろえ。
色や紋様もさまざま。陳列も子どもの背の高さからも見やすくなっています。
子どもが自分の目で、お気に入りを見つけることができそうです。
コンパクトにしまうこともできます。
「おひなさまは、節句の日が終わったら、早くしまうほうがいいというはなしがありましたが、鎧飾りや兜飾りもそうなんですか?」
「鎧飾りや兜飾りについては、あまり、期限のようなものはありません。
それこそ、一年中飾っていただいてもいいんです。」
「あ、それは楽しいですね。」
「ただ、やはりしまう方も多いかと思います。その場合、鎧飾りや兜飾りには秘密がありまして、ひな祭りのお飾りよりも、ずっと省スペースに飾って収納もできるんです。」
「あ、本当ですね。」
(スマートフォンとの比較。確かに比較的小さなスペースで、お気に入りのセットがおけてしまいます)
「収納もこの”おひつ”にセットが入るので、しまうときも省スペースなんですよ。」
「これは知りませんでした。飾る時もしまう時もひなまつりの飾りよりコンパクトなんですね。」
手に取って遊んでもいいんです
「購入したらただ飾るだけでなく、子どもが手に取って遊んでもいいんですか?」
「はい、手に取って自由に楽しんでいいんです。
もちろん工芸品ですし、大切にしながら手に取ることもできる、と思っていただけるとよいかと思います。」
「大切に手に取ることで一層愛着が芽生えますね。」
「お子さんが小さなうちはケースに入れておいて、少し大きくなってから手にとって楽しむ方もいらっしゃいます。
身近なものとして、触れて親しんでいただくことで物を大切にする心も育まれるのではないでしょうか。」
「この精巧さは、パパやお兄ちゃんまで気に入ってしまいそうですね。」
「入学などの門出や、大人になってから人生の節目に買われる方もいらっしゃいます。由来がひとりひとりのパートナーですから、日本の伝統はもっと自由に楽しんでもいいんです。」
鯉のぼり(こいのぼり)との違いは?
「ところで、鯉のぼり(こいのぼり)には、どういう意味があるんですか?」
「もともとは町人の文化なんです。鯉の滝登り伝説から、立身出世を願って飾られました。」
「なるほど、違う由来だったのですね。」
「はい。ですから端午の節句は内飾り(鎧や兜など)と外飾り(こいのぼりや武者幟)の両方を飾るのが習わしになっているんです。」
「こどもの日の節句飾りには、2つの願いが込められていたのですね。」
「はい、そうなんです。とはいえ堅苦しく考えず、男の子の健やかな成長を願うお祝いでありお祭りですから楽しむものです。
お子さんのパートナーである鎧兜や鯉のぼりを見つけて、ご家族でこどもの日を楽しんでいただければと思います。」
福田屋さんならではの良さ
今回、おはなしをお伺いした福田屋さんは、 129年の歴史を持つ神奈川県最大級の老舗人形専門店。
節句人形を買うなら福田屋と言われる理由がたくさんあります。
1:老舗ならではの伝統の品が揃います
福田屋さんが扱う品の多くは、職人さんによる伝統の技によるもの。
素人のあそびいスタッフが見ても、その違いは一目瞭然。質感も美しさもまるで違います。
他では扱うことのできないものも多数あるそう。老舗ならではの品が揃います。
2: 品揃えが豊富
そして、この品揃え。
これほどの品を一堂に比べることができるのも老舗の福田屋さんならではです。
たくさんのデザインや色味があるので、やはり、子どもの気に入ったものを贈ってあげたいもの。
そんな声に応えられる圧巻の品揃えを、お子さんの目の高さの陳列で、ご家族一緒に選ぶことができます。
3:説明が聞ける
河原店長をはじめ、スタッフさんもみんな気さく。
日本の伝統を熟知した見方や選び方を教えてくれます。
ご家族みんなで来られる方が多いので、お子さんとの接し方も優しく、楽しい時間が過ごせます。
4:家族みんなで行きやすい
広い店内に、豊富な品揃え。
しかも路面店(横浜店・藤沢店・町田店)なので、バリアフリー。駐車場からもすぐ近くです。
授乳室完備など赤ちゃんに優しいのはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に、家族みんなで行きやすいのが福田屋さんのいいところ。
店員さんもみんな親身にお子さんのために相談に乗ってくださいます。
この日も、赤ちゃんと一緒に大家族でお見えになっている方がたくさんいらっしゃいましたよ。
5:そして、お安い!
正直、これだけのクオリティでこの値段は安いと思いました。10万円以下から選べ、相場よりずっと手頃だと思います。
老舗専門店ならではの仕入れ値だからこそですね。
さらにご予算に応じたご要望や、屏風・台の組み合わせを変えたいなど好みに応じたご要望にも添える場合が多いようですよ。
親身にご相談できる老舗の専門店ならではないかと思います。
男の子ひとりひとりに願いを込めて贈る伝統の品
お子さんひとりひとりに贈るパートナーとしての五月の節句飾り。
我が子に贈るなら、福田屋さんで、ご家族揃って実物をご覧になることをオススメします。
豊富な品揃えで、ご家族のご事情に応じた親身のアドバイスをいただけると思います。
*あそびい横浜では、横浜の子育てに優しい企業さん、子どもたちの将来をつくる真摯な企業さんに共感し、PRの協力をさせていただいております。
内容は執筆時点のものです。