横浜開港記念日に合わせていきたい「横浜開港資料館」。ペリーと黒船来航の歴史を見つめる「木」がここに
横浜開港資料館には、ペリーと黒船来航の歴史を見つめる「木」があります
大さん橋のたもと、開口広場に面した緑に囲まれた建物が横浜開港資料館です。
幕末・開港期から昭和初期までの、横浜に関する歴史資料約25万点を収蔵、展示。
開港当時の横浜の街の様子を描いた絵や写真を見ることができます。
緑豊かな中庭があり、休憩スポットとしてオススメです(中庭には無料で入れます)。
ペリー提督・横浜上陸の図「たまくすの木」
この木は江戸時代からこの場所にあり、ペリーが来航した際の絵画にも描かれていたという歴史ある木と考えられています。
歴史好きのお子さんならより興味がわくかも。
引用:WIKIPEDIA「黒船来航(ペリー提督・横浜上陸の図)」
教科書などで見たことのある絵ですね。この右側の木がこの木とされています。
“歴史の生き証人”がこんな間近にあったんですね。
ちなみにこの「たまくすの木」の妖精が、市内でもよく見る「たねまるくん」
こちらの絵本も有名ですね。
日本大通り駅の近くです
日本大通り駅から大桟橋(大さん橋)に向かう道にあります。開港記念祭の会場からも実は近い。
とっても身近な場所にあった歴史の1ページ。
横浜開港記念日で、少し歴史に興味を持ったお子さんと一緒に、教科書や本で見たことのある横浜へ。
地元の歴史を訪ねてみるのはいかがですか?
横浜開港資料館
所在地
横浜市中区日本大通3
・みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩2分
・開館時間
午前9時30分~午後5時まで
(入館は午後4時30分まで)
水曜日は展示室のみ午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
・休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始、資料整理日
・入館料
大人200円、小中学生100円
※毎週土曜日は高校生以下無料となります。
内容は執筆時点のものです。