地下鉄博物館:ジオラマに、シミュレーターも充実。適度な大きさで小さなお子さんにもピッタリです[東京都江東区]
地下鉄博物館:ジオラマに、シミュレーターも充実。適度な大きさで小さなお子さんにもピッタリです。
8月の週末に、夫、息子(2歳半)、娘(3ヶ月)と、葛西にある地下鉄博物館へ行ってきました。
東京メトロ東西線葛西駅の下にあるので電車で行くことも考えたのですが、横浜からだとちょっと時間がかかりそうなので我が家は車で行くことにしました。
首都高速を使って約40分ほどで到着しました!横浜から意外と近いですね。
車で行くと駐車場が心配だと思いますが、こちらの地下鉄博物館の近くに専用の駐車場があるので安心です。
土日だと駐車場に係員がいるのでそこで仮駐車券をもらい、入館の際に受付で渡せばOKです。
※夏休み中の土日、11時頃駐車場に入りましたがまだ余裕がある感じでした。
こちらが地下鉄博物館!
大宮にある鉄道博物館や名古屋にある鉄道・リニア館と違って、あまりインパクトのない入口なので息子もこの時点ではテンション上がらず・・(笑)
入館チケットを購入すると切符のようなものが出てきました。
その段階でようやく電車関係の場所へ来たんだなと気づいた様子。
入館チケットは目の前にある自動改札機に入れると思いきや、その先にいる係員のおじさんへ手渡しました。
『今日はこっちです~!』と係員のおじさんが言っていたので、もしかしたら平日は自動改札機に入れるシステムなのかもしれませんね。
まずは丸ノ内線と銀座線がドーン!
横浜だとJR線、京急線、みなとみらい線やブルーラインしか乗らないため、赤と黄色の車体に釘付けです。
このレトロな感じの色が良いですね。
こちらは御茶ノ水駅の模型です。
地下鉄やJR線が複雑に走っている様子が見れます。
息子は地下に潜っている部分が上下に動くのも楽しいようでした。
よく見ると床には線路が敷かれています。
うっかり線路上で立ち止まっていると後ろから小さな子供達にどいてー!と言われてしまいました(笑)。
漏れなく息子も線路上を歩いてあちらこちらへ。
写真スポットもさりげなくあります。
こんな面白い仕掛けも見かけました。
トイレから通路へ出るところ、階段から通路へ出るところの床にマークが!
ここを通るとカンカンカンカンカンカンカンと踏切の音が聞こえてきます。
注意喚起の目的で貼られているようです。たしかに小さな子供たちがウロチョロしている館内なので、こういうマークがあるとぶつかり事故も防げますね。
急に息子がいなくなったと思ったら、こんなところにいました。
私たちの世代では駅員さんが入るところという認識ですが、息子世代は生まれたころから自動改札機なので一体誰が入って何をするところなのかさっぱりですよね。
実際の地下鉄のトンネル模型もありました。
息子は大きさに驚いて、まあるいトンネルだ!と両手で表現していました。
息子からは大きく見えるのかもしれませんが、大人の私から見ると思ったよりコンパクト。
この大きさのトンネル内に地下鉄を通してるなんてなんだか不思議な感じでした。
もちろんジオラマもあります!
子供たちが群がっていました。
地下鉄車両の説明も聞けて面白かったです。
息子の両隣も2歳ぐらいの男の子…男の子って電車大好きなんですね。
地下鉄が走る度に後ろで待機している私に出発したよ!と教えてくれました。
ジオラマの横には電車運転シミュレーターもあります。
やっぱり来たからには体験したいですよね!
夫がほとんど操作していましたが(笑)、息子はとても楽しかったようです。
夏休み期間は様々なイベントが開催されているようです。
小さな子供から大人まで楽しめる地下鉄博物館でした。
子どもトイレなども設置されていたり(もちろんおむつ替え台もあり)、奥には休憩スポットもあるので小さな子ども連れでも無理なく楽しめるスポットだと思います。
休憩スポットには飲み物の自販機がいくつかありました。
それほど大きくない館内なので、下の子のお世話をしていても上の子が迷子になることもなくその点も良かったです。
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編集部注:
記事中では車で行かれていましたが、もちろん地下鉄で行ってもOK。
夏休み中はスタンプラリーもやっているので、合わせて楽しむのもいいかもしれませんね。
地下鉄博物館
所在地
東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
電話番号
03-3878-5011
営業時間
10:00 から 17:00
入館は16:30分まで
休館日
毎週月曜日
(月曜日が祝日・振替休日となる場合、その翌日)
年末年始(12/30~1/4)
交通案内
電車:東京メトロ東西線「葛西駅」の高架下
車:首都高速湾岸線「葛西IC」より約3km
内容は執筆時点のものです。