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本物の狂言を体験できる貴重な機会!横浜能楽堂で「こども狂言ワークショップ」[参加者募集中 夏休みの小学生に]

夏休み中に開催

「能」「狂言」といった日本の伝統芸能の公演が行われている「横浜能楽堂」。

JR桜木町駅近くにあるこの「横浜能楽堂」で8月5日(土)・7日(月)・8日(火)・9日(水)、平成29年度「こども狂言ワークショップ〜入門編〜」が開催されます。

能と狂言「能楽」というととても敷居が高く感じてしまいますが、簡単にいうと、能は「古典演劇」、狂言は「お笑い舞台」や「喜劇」だそうです。

今回は夏休み中に、この能楽のなかでも狂言を一流の講師が教えてくれるほか、人間国宝の山本東次郎先生の狂言を間近で鑑賞することもできます。

狂言の名門・山本東次郎家による〈附子〉と〈首引〉

ワークショップの初日となる8月5日は子供向けに特別に「人間国宝・山本東次郎先生の狂言の時間」が公演され、狂言の名門・山本東次郎家による〈附子〉と〈首引〉を解説付きで鑑賞できます。
本物の狂言を子供たちにもわかりやすいように、解説が付いている機会はなかなかないですよね。

7日〜9日は実技の体験

一流の芸を鑑賞したあとはいよいよ狂言の実技へ。1日目・2日目は「足の運び」「扇の使い方」など狂言の基礎から始め、狂言小舞「盃」を稽古します。3日目は国語の教科書にも掲載されているの「柿山伏」の一部を演じてみます。

講師は山本東次郎家の山本則俊さん。山本さんは旭日双光章を受賞するなど一流の狂言師です。本物と触れることで、子供たちもなにか感じ取ってくれそうですね。

そんな伝統芸能を知ることができる場ではありますが、礼儀作法が自然と身につくことも特徴だそうです。やはり伝統芸能には作法がつきもの。稽古を受けるうちに自然とあいさつや美しい立ち居振る舞いができるようになります。

来春には本格的なワークショップも

今回の入門編を修了したあとは、希望する人は来春に開催予定の「こども狂言ワークショップ~卒業編~」に参加することもできるようです。有料ですが全10回となる本格的稽古を受けられます。この卒業編まで受講すると、発表会「横浜こども狂言会」に参加することも可能。狂言デビューができるかもしれません。

対象は、小学1年生から。

応募者多数の場合は抽選になってしまうので、ご興味ある方は早めにご応募ください。

横浜能楽堂はこちらGoogleマップを開く

詳細・お申込みは以下の公式ホームページをご確認ください。

こども狂言ワークショップ〜入門編〜

公演鑑賞:2017年8月5日(土)14時開演
横浜能楽堂講座「人間国宝・山本東次郎先生の狂言の時間」
狂言「附子(ぶす)」(大蔵流)山本則俊
狂言「首引(くびひき)」(大蔵流)山本東次郎
解説 山本 東次郎

実技指導:2017年8月7日(月)〜9日(水)
各日13時開始

講師:山本則俊(狂言方大蔵流)ほか
対象:小学1年生〜中学3年生
受講料:2,000円
定員:20人
備考:白足袋持参。申込みは横浜能楽堂ホームページから(6月30日まで)。

【公式情報】横浜能楽堂

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更新日:

内容は執筆時点のものです。

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