1歳半の子供と、粉から手打ちうどん作り。とっても簡単 おうち遊びと食育に。
◆うどん作り、実は簡単!
先日、息子(1歳半)とともにお友達の家でのうどん作りに参加しました。
息子と同じぐらいの男の子がいるママ友に『子どもと一緒にうどん作りしてみない?』と誘われたのがきっかけ。
“うどんってそれなりの道具や材料、技術なんかが必要なんじゃないの?”と心配をよそにママ友が用意してくれたのはとてもシンプルなものでした。
レシピはクックパッドで検索して探したというもの。
うどん専用の粉ではなく、なんと薄力粉!そしてお水と塩!以上。
面倒な材料は一切ないですよね。
ボールに薄力粉を入れて準備をしていると子どもたちも興味津々。
手で粉を触って感触を確かめたり、作る前からなんだか楽しそう!
これに塩を加えたお水を3回ぐらいに分けてボールに入れていきます。
そして、写真の右にあるヘラでコネコネ。
最初は子どもたちにいつ抱っこをせがまれるかわからないので手が汚れないヘラでかき混ぜましたが、最終的にはママ友に手でコネコネしてもらいました。
うちの子は抱っこで上から眺めているだけでした(笑)。
◆子どもも一緒に楽しめる
ビニール袋に入れて子どもたちに渡すと、ムニュムニュの感触が気持ち良いのか足で踏んでみたり、手でコネコネしてみたり面白がっていました。
粘土遊びのようなものですね。
30分ぐらい冷蔵庫で寝かせた後は、再び子どもたちの出番。
生地を伸ばしていきます。
木を使っためん棒をイメージしていたのですが、ママ友が用意してくれたのはプラスチックの軽いめん棒で子どもたちも持ちやすそうです。
手にすると如意棒のようにクルクル遊んでしまう子どもたち。
1歳半だもの、仕方がないです。
しばらくして生地の伸ばし方を見せてから息子にめん棒を渡すと、小さな力ではありましたがきちんとコロコロしていました。
大人を真似て自分もやってみたいと思う時期ですもんね。
生地を伸ばしたと思っていても元に戻る力が働くのか、親の私たちでも結構力を入れて必死です。
厚さ3mmを目指して伸ばしますが、厚さのムラはやっぱり解消できずそのまま切ることにしました。
◆切るのは大人で
生地を三つ折りにして、いよいようどんの生地を切る工程です。
ここがうどん作りのメインではないでしょうか。
子どもたちに怪我がないよう包丁には気をつけて、母親たちが真剣になる場面です。
でもどうにもこうにもうどん職人のようにきれいには切れず…。
子どもたちの安全を守りながら、太さを気にして切るのは難しいですね。
今回の目的は子どもと一緒に楽しみながらうどんを作ること。
子どもたちにうどんを作る体験をさせてあげたいだけなので、少々太さが乱れていても気にしない、気にしない。
ママ友にキッチンでうどんを茹でてもらい、水でヌメリを取って完成です!
◆手づくりはおいしい!楽しく食育
トッピングの肉ミソやゆで卵をうどんに乗せて、めんつゆを少し回して食べてみました。
シンプルな材料で作ったと思えないほどおいしかったです!
いつもそれほど食べない息子もよく食べていました。
たくさん食べてくれると嬉しいですよね。
もともと小食の息子に食べ物に少しでも興味を持ってもらい、食べることに意欲的になってほしいと思いうどんを作ってみました。
大げさな道具や材料は要らなかったのも良かったです。
この白いもの(粉)はなんだろう?と触ってみたり、粘土のようにうどんの生地をコネコネしたりして、遊びの要素を入れつつ食べ物を完成させるというのは、子どもたちにとって良い刺激になったようです。
これからも安全には十分注意しながら親子で楽しく食育ができたら良いなぁと思っています。
内容は執筆時点のものです。