【ブラチスラバ世界絵本原画展】世界最大規模の絵本原画コンクールの受賞作品がやって来る！「世界の絵本の今」を親子で感じよう♪［2021年9月11日（土）～11月7日（日）：茅ヶ崎市美術館］

ブラチスラバ世界絵本原画展
こんにちはAhoj！チェコとスロバキアの新しい絵本

2021年9月11日（土）～11月7日（日）＠茅ヶ崎市美術館で「ブラチスラバ世界絵本原画展　こんにちはAhoj！チェコとスロバキアの新しい絵本」が開催されます。

「ブラチスラバ世界絵本原画展」（略称BIB）は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール。1967年、当時のチェコスロバキアで第1回展が開催されて以来、半世紀以上の歴史を歩んできました。

今回の展覧会では、開催地スロバキアと隣国チェコが2020年に日本との交流100周年を迎えたことを記念して、両国の絵本の今を紹介。また、BIB 2019（第27回展）より、世界中から選ばれた受賞作と、日本の代表作家の作品を展示します。

「世界の絵本の今」を目の前で鑑賞できる貴重な機会。ぜひ親子で、ゆっくり、たっぷり絵本の世界へ浸ってみてはいかがでしょう。

見応えある作品が計340点。
子どもも大人も楽しめる絵本の世界

ヴラジミール・クラール《お豆のヤンコ／ヤニーチコについて》 2017-2018年 ©︎Vladimír Král

会場には、計約340点の作品が展示され、見応えたっぷり。絵本原画、絵本のほか、立体作品・版画・映像・習作等も並びます。

ミラン・スタリー《オオカミが食べるのは？》 2017年 ©︎Milan Starý

世界最大規模の絵本原画コンクールで選ばれた優れた作品の数々を目の前で観賞でき、普段見ることができない絵本原画の魅力を堪能。チェコとスロバキア、世界の絵本の今を感じられますよ。

ザ・キャビンカンパニー《ボンボとヤージュ》 2017年 ©︎ザ・キャビンカンパニー

日本の代表作家の作品も展示されます。また、今回金牌を受賞したきくちちき氏を含む4組の日本人作家に焦点をあて、作品に込めた思いや絵本が生まれるまでの背景、創作の原点を、アトリエから始まる「旅」になぞらえて特別展示します。

世界と日本…たくさんの作品を通して、絵本の世界が広がりそうです。

関連イベントも開催

もっと深く作品の世界を知りたいというときは、関連イベントに参加してみては？小さなお子さんだと難しいかもしれませんが、少し大きなお子さんならパパ、ママと一緒に参加してみるといいでしょう。※申込制のイベントは、2021年9月11日（土）より、開館時間内に電話、または来館の上お申し込みください。1回の申し込みにつき2名まで受け付け。定員に達し次第終了。※すでに定員に達したイベントもあります。詳しくは公式HPにてご確認ください。

●担当学芸員との対談「絵本をめぐる旅1　きくちちきの冒険」

日時　　2021年10月2日（土）14:00－15:30
会場　　高砂コミュニティセンター 3階ホール1・2
出演　　きくちちき（本展出品作家/BIB2013金のりんご賞、BIB2019金牌受賞）、月本寿彦（茅ヶ崎市美術館学芸員）
料金　　無料
定員　　30名（申込制/先着順）

●講演会「絵本をめぐる旅2　荒井良二の場合」

日時　　2021年10月16日（土）14:00－15:30
会場　　高砂コミュニティセンター 3階ホール1・2
出演　　荒井良二（本展出品作家）
料金　　無料
定員　　30名（申込制 /先着順）

●担当学芸員による「ギャラリートーク」

日時　　2021年9月26日（日） 11月3日（水・祝）各日14:00－15:00
会場　　美術館展示室
担当　　月本寿彦（茅ヶ崎市美術館学芸員）
料金　　無料（要観覧券/申込不要）

ブラチスラバ世界絵本原画展
こんにちはAhoj！チェコとスロバキアの新しい絵本

リュボスラウ・パリョ《僕の猫、タムタム》 2017年 ©︎Ľuboslav Paľo

会期：2021年9月11日（土）～11月7日（日）
休館日：月曜日（ただし9月20日は開館）、9月21日（火）
開館時間：10:00－17:00（入館は16:30まで）
料金：一般800円※高校生以下は無料　ほか
会場：茅ヶ崎市美術館　展示室1・2・3

ブラチスラバ世界絵本原画展（茅ヶ崎市美術館）　公式HP