横浜能楽堂(桜木町):夏休み開催の「こども狂言ワークショップ」本物の狂言を体験![参加者募集6月30日まで]
横浜能楽堂(桜木町):夏休み開催の「こども狂言ワークショップ」本物の狂言を体験![参加者募集6月30日まで]
「能」「狂言」といった日本の伝統芸能の公演が行われている「横浜能楽堂」。JR桜木町駅近くにあるこの「横浜能楽堂」で7月31日(日)・8月1日(月)・3日(水)・4日(木)の4日間、「こども狂言ワークショップ〜入門編〜」が開催されます。
「能楽」というと敷居が高く感じてしまいますが、簡単にいうと、能は「古典演劇」、狂言は「お笑い舞台」や「喜劇」だそうです。
そこにある型は日本に古くから伝わる伝統的なもの。お子さんが海外に行ったときに日本の伝統芸能の「能楽」を外国人に説明できたらすごいですね。
今回は夏休み中に、この能楽のなかでも狂言を一流の講師から教えていただけるほか、狂言の公演鑑賞を親子でできます。
[公演鑑賞]横浜能楽堂普及公演「横浜狂言堂―こども狂言堂―」
ワークショップの初日となる7月31日は子供向けの「横浜狂言堂―こども狂言堂―」を公演。狂言の名門・山本東次郎家による狂言「柿山伏」、狂言「神鳴」を鑑賞できます。
本物の狂言を子供たちにもわかりやすいように解説もされるようです。
[実技指導]狂言を基礎から学ぶ
一流の芸を鑑賞したあとはいよいよ狂言の実技へ。1日目・2日目は「足の運び」「扇の使い方」など狂言の基礎から始め、狂言小舞「盃」を稽古します。3日目は国語の教科書にも掲載されているの「柿山伏」の一部を演じてみます。
講師は山本東次郎家の山本則俊さん。山本さんは旭日双光章を受賞するなど一流の狂言師です。本物と触れることで、子供たちもなにか感じ取ってくれそうですね。
また、伝統芸能を知ることができる場ではありますが、礼儀作法が自然と身につくことも特徴。稽古を受けるうちに自然とあいさつや美しい立ち居振る舞いができるようになります。
応募は6月30日まで、横浜能楽堂のHPからか、はがきで申し込みができます。応募者多数の場合は抽選になってしまうので、ご興味ある方は早めにご応募ください。
こども狂言ワークショップ〜入門編〜
公演鑑賞:2022年7月31日(日)14時開演
実技指導:2022年8月1日(月)・3日(水)・4日(木)
各日とも13時〜15時
横浜能楽堂:横浜市西区紅葉ヶ丘27-2Googleマップを開く講師:山本則俊(狂言方大蔵流)ほか
対象:小学1年生〜中学3年生
受講料:2,000円
定員:25人
備考:白足袋持参
横浜能楽堂
所在地
横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
内容は執筆時点のものです。
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