紅葉:伊勢原・大山のケーブルカーへ乗りに行こう!少しだけ山登り気分味わえます[写真レポ]
紅葉:伊勢原・大山のケーブルカーへ乗りに行こう!少しだけ山登り気分味わえます[写真レポ]
古くは大山詣でといって、江戸から大山へ登る文化が盛り上がり、今では観光スポット、登山スポットとしても知られる大山。
横浜からは車で1時間ちょっとで行ける山で、気軽に自然を味わえます。
今回は紅葉のきれいな大山で、ケーブルカーに乗って、大山阿夫利神社へと行ってきました。
ケーブルカーに乗るので、気楽に考えて現地に行きましたが、ケーブルカーの駅までそこそこの石段を登るので、少し気合をいれて行ったほうが良さそうです。
車で行くのなら、こま参道手前の大山第二駐車場へ
横浜から車なら、東名高速道路の東名厚木ICで降りて、国道246号線で向かいます。
大山にはいくつか駐車場がありますが、大山ケーブルカーへとつながる「こま参道」に一番近い「伊勢原市営 大山第二駐車場」がおすすめです。
他の駐車場だとかなり長い坂道を登ることになります。
バスで来た場合も、こちらの駐車場隣にある大山ケーブルバス停へ到着します。
382段の階段を登って大山ケーブルカー駅へ
ここから標高差90メートルの大山ケーブル駅へ歩いて向かいます。
全382段あるこま参道。所要時間は約15分。これが気合をいれていかないと結構きつい。
本物の登山ではないけれど、山登り気分を少し味わえます。
※階段が続くので、ベビーカー、車いすの方は登るのが少し厳しそうです
階段の踊り場をよく見ると「こま」のタイルが。これは伊勢原の郷土おもちゃの大山こまをモチーフにしたもので、
このタイルのこまの数で踊り場の数を表しているそうです。
これを数えながら登ってみましょう。
さらに、こま参道沿いには食事処やお土産店があるので、楽しみながら登ることもできます。
途中みつけたのが、小学校?
こちらは小学校をモチーフにした食事処「第二小学校給食時間」さん。
店内にはパパママには懐かしい小学校のイスや黒板、ランドセルなどが置いてあります。
提供されるメニューも給食をイメージした本格的なものです。
2019年9月にオープンしたお店で、親子で利用される方も多いそうですよ。
紅葉、そして大山ケーブルカーへ
休み休みなんとか登って大山ケーブルカー駅へ到着。
このあたりはきれいに紅葉していました。
ケーブルカーはだいたい00分、20分、40分と20分間隔で運転しているので、昼間はいつ行ってもそれほど待ちません。
今では珍しい紙の乗車券を購入していざ出発です。
ちなみにこの乗車券はPASMOやSuicaで購入することができます。乗車後は回収されてしまうので、記念写真はお早めに。
駅構内、車両はすべて階段状
こちらが大山ケーブルカーの車両。
見ての通り斜面に造られた駅舎、線路なので、駅構内や車両は階段状になっています。
小さいお子さんは足元に気をつけたいですね。
ケーブルカーの車内はこんな感じ。
大きな窓があって、景色を存分に楽しめます。
進行方向も開放感があって、見晴らしがいいですね。
約6分で終点の阿夫利神社駅へ
車窓からの景色を眺めていたら約6分であっという間に終点の阿夫利神社駅。
ここからの景色も最高ですね。
駅を降りて歩いて行くと参道が
階段をあがると、大山阿夫利神社の下社が見えてきます。
実はさらにここから山を登っていくと大山阿夫利神社の本社があるそうです。
ラフな格好でここから登っていくのは難しそうなので、今回は断念しました。
それでも標高700メートルという高さで、とても気持ちがよかったですよ。
天気が良い日には遠く房総半島まで見渡せるそうです。
第二駐車場のあたりから、ケーブルカーを使わず歩いて登って、本社まで行く親子もいらっしゃるとか。
もちろん山登りの備えをして挑戦しているようです。
今回は山登りはできませんでしたが、いつか登ってみたいですね。
それでもこま参道の階段はなかなかのものです。
まだ紅葉も楽しめるので、この機会に大山へお出かけしてみませんか?
大山ケーブルカー
ケーブルカー運転時間:9時〜17時(季節やイベントによって変動あり)
住所:神奈川県伊勢原市大山667Googleマップを開く
運賃:大山ケーブル駅〜阿夫利神社駅 往復は大人1,120円、小児560円(繁忙期は大人1,270円、小児640円、片道は大人640円、小児320円)
※天候によって運休の可能性もあります
大山ケーブルカー
所在地
神奈川県伊勢原市大山667
内容は執筆時点のものです。
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