大晦日は、近所の神社で子どもと一緒に「除夜の鐘」。この日だけは夜のお出かけも特別！？我が家の過ごし方、レポートします！

クリスマスが終わると…まちは一気にお正月ムード！
華やかに彩られたクリスマスから一転、今年の振り返りや新年の目標など、気持ちも変わり始めますね。そしてやっぱり年の初めは「初詣」ではないでしょうか！

例年、朝や昼間に初詣をするご家族が多いと思いますが…、
我が家では、大晦日の夜に「除夜の鐘」をつきにいくのが恒例になっています。
パパ、ママの言うことが理解できるようになった頃から、子連れで参加していますよ♪

今回は、大晦日の夜だけ、年に一度のスペシャルな我が家の過ごし方、レポートします！

記事は、我が家の近所の藤沢市辻堂にある「諏訪神社（辻堂元町3丁目15−15」の様子です。こちらでは元旦（0時～）以外も、1月5日まで除夜の鐘を開放しています（7:00~20:00頃まで）。除夜の鐘の開放やお振舞いなどについては、神社や寺によって異なりますので、各自ご近所の神社やお寺にお問い合わせください。

新年の幕開け。家族一緒につく除夜の鐘。
厳かな音色が心に残ります

“特別感”が半端ない！夜のお出かけ。それだけで盛り上がる！

いつもはお家で寝ている時間なのに…今日は家族でお出かけ！さらに神社には、こんなに人がいっぱい！いつもと違う様子に子ども達も興奮ぎみです！

年に一度！さあ、除夜の鐘をついてみよう！

大晦日の夜は、行列覚悟。順番がまわってきたら…さあ、いよいよ除夜の鐘をつきますよ～。

4歳児はママに抱っこされながら、除夜の鐘初体験！！

ボーン…。と厳かな音。じみじみと胸にしみるような音色です。

小学生にもなると、一人で力強くつけますよ～！

人間には、百八つの煩悩があり、それを祓うため、除夜の鐘をつくのだとか。年の節目を大切にする日本人の文化や心も伝えてあげられるといいですね。

焚火も今どきの子には、新鮮です

今、日常生活で火を見ない子、多いですよね。こちらの神社では、暖をとる＆照明の為、焚火がありました。手をかざして暖を取る子ども達。火に向き合うのも新鮮です。※安全のため、必ず大人がついていてください。

神社の御輿殿も、夜ならではのきらびやかな姿

いつもお祭りで見ている御神輿も、きらびやかな光を浴びてより凛々しく見えます。夜の時間は、いろいろなものがいつもと違って見えて不思議です。

しっかりご参拝も

ドキドキ、ワクワクの大晦日ですが…

是非お子さんにも初詣の意味を伝えてほしいです。『神様に1年を無事に過ごせた感謝と、今年の抱負を誓いに神社へ挨拶に行こうね』って、声をかけられたら素敵ですね。

除夜の鐘をつくだけで子どもが疲れてしまったら…初詣は改めてお昼間に、というのもアリだと思います！

おしるこ、甘酒、祝い酒…
お振舞いでさらに盛り上がる！

寒い夜、体がすっかり冷え切った頃…こちらの神社ではおしるこ、甘酒が振舞われます！これがと～っても温かくて、ホントにうれしい！パパは干支が印刷された升につがれた祝い酒をグイっと（こちらは有料でした）。

大人も子どもも、うんめー！の声（笑）。
※甘酒はお酒入りのものもあるので、パパ、ママが注意してあげてくださいね。

除夜の鐘やお振舞いを支えてくださっているのは、地域の有志の方々。

地元の大人と触れ合う、素敵な機会でもあります♪

お友達の家族と出かけると楽しさが倍増！

家族でお出かけするのもいいですが、子連れの場合、お友達の家族も一緒にお出かけしてお互いに面倒見合うとパパ、ママも楽しく、ラクに過ごせますよ。「今年も1年頑張ったよね～！来年もよろしくね～」と挨拶も。みんなの新しい1年の成長が楽しみです♪

夜のお出かけにつきしっかり見守りを

楽しい大晦日ではありますが、夜のお出かけになりますので、しっかりとパパ、ママが見守っていてあげてくださいね。夜道は暗く、危ないところもありますので、くれぐれも各ご家庭でご注意を。

夜のお出かけは、“無理せず”が鉄則です

ここまで紹介してきた大晦日の夜のお出かけですが、子連れファミリーは、くれぐれも”無理せず”が鉄則です。ぜひお子さんの体調や気分をよく観察して、無理のないお出かけにしてくださいね。今回登場した、辻堂「諏訪神社」のお昼間の初詣はこんな感じです。お昼間も活気があって、新年の幕開けにふさわしい雰囲気です。大晦日の夜のお出かけは少しの時間だけにして、お昼間に改めて初詣に行く…なんていうのもいいですね。