茅ケ崎ヘッドランド(Tバー)で磯遊び:カニ、小魚がたくさん!自然観察できるスポットです。準備から楽しみ方までご紹介♪
パパ、ママと一緒に安心&安全な磯遊びを。茅ケ崎ヘッドランドに行ってきました!
※磯遊びを楽しむ際は、必ず大人の監視下のもと、安全に細心の注意を払ってください。
※茅ヶ崎ヘッドランドは監視・救護施設のある海水浴場ではありません。
今年の夏休み。我が家が楽しんできたのは茅ケ崎ヘッドランドでの「磯遊び」!
今回は、準備から楽しみ方までたっぷりご紹介します♪
スポットを訪れる際は、親がいつも以上にしっかり子どもを注視していることが必須です。
ポイントを押さえれさえすれば…、自然いっぱい、生き物がたくさん!期待以上の満足を得られますよ♪もちろん無料です(笑)。
まずは場所のご紹介
茅ケ崎の海へ突如突き出たT型の構造物。それがヘッドランド(Tバー)です。海の浸食から砂浜を守るため造られたそうですよ。東側には江ノ島、西側にはサザンビーチが広がる地元でも人気のレジャースポットです。
※茅ヶ崎ヘッドランドは監視・救護施設のある海水浴場ではありません。
我が家は辻堂ですが134号線をひたすら電動自転車で疾走。湘南在住のパパ、ママなら楽勝の距離ですよね(笑)。
134号線の「第一中学校入口」の信号を海の方へ折れればすぐ。駐輪場があり、そこから岩場も確認できます。「あそこにカニや魚がいるって!」「やった~ぁ!!」子ども達は大荷物の親を置き去り、駆け抜けてゆきました。
<車の場合>
車での移動は混むエリアですので混雑状況を事前に確認して下さい。
磯遊びは準備が肝心。
我が家のリスト・ベスト10発表!
遊んでいる途中で「あれがない!」「あれを持ってくればよかった」となっては、楽しさも半減。磯遊びに行く前は、ちょっと頑張って準備を万全にしてくださいね!
とりあえず…ママさん(パパさんも!)は大荷物になります。こちらはやむを得ません。エイッと覚悟して行きましょう!
今回の我が家の準備品たはこちらです!全部で10項目。ぜひご参考に!
①網
今回我が家は1つ90円の虫捕用網でしたが魚釣り対応の網の方がやはり丈夫でおすすめです。最近は持ち手の柄の部分が伸縮するタイプもあり持ち運びに便利!
②捕れた魚やカニを入れるもの(虫かごがおススメ)※裏技アリ
我が家は今回ハプニング発生!出かける直前にいつもの場所に虫かごがな~ぁい!!なんでじゃ!!急遽用意したのがジップロックです…。ストローを持っていき、空気の出入り口を即席に確保という考えでしたが…失敗。魚を入れにくいし、捕獲後ずっと親が気にしながら持参していなければならない。とあるご家族は虫かご代用品として不要になったタッパーを用意。蓋に無数に穴をあけていました。ナイスアイディア!
虫かごは手で持てればOKですが、できれば肩から下げる紐ありタイプがおすすめ!
あとは、蓋は必須です!カニの威勢の良さを侮るなかれ(笑)。
車で行くなら、深いバケツも重宝アイテムです。
④水着や着替え、日よけ帽子、履物
岩場ではケガがつきもの。ビーチサンダル、クロックス、マリンシューズ(アクアシューズ、ウォーターシューズ)的なものがあればぜひ持参を。我が家は兄弟ともにクロックスを履いていたものの、カニ捕りに夢中になり過ぎたお兄ちゃんは結局足指を少々切りました。履きなれていることも大切だと思いますので、各ご家庭でベストなものを用意してあげてください。
⑤テント
これは当日の気候で決めましょう。結構大荷物ですもんね。でも、あるとやっぱり便利です。日よけ、休憩のクールダウン、お昼ご飯をトンビから守るという大役まで!ただ、我が家の行ったこの日は強風で、今にも飛んでいってしまいそうでたてられない時間帯もありました…。砂場への設置ですからテント付属の杭も忘れずに。我が家は別途ホームセンターで大工さんばりの杭を購入しております!
⑥ランチ&飲み物
夏は、特に防腐対策は必須です。そして子ども達が食べやすいものに限ります。
●トンビ対策のために、すぐパッと隠せるものがいい
●砂を落とす水道は磯からめちゃくちゃ遠いので子供の手は常に砂だらけ
●海風が急に吹くこともあり。蓋開けて置いたら砂みれなんてこともある
●荷物を少しでも減らしたい
という超個人的な理由から(笑)、お勧めはおにぎりやサンドウイッチ!暑さに負けない腹ごしらえを是非。
飲み物は、持てるだけ冷やせるだけ持っていきましょう。自販機もありますが磯から遠いです。熱中症対策系の飲料もあると安心です。
⑦(冷たい)おやつ
凍らせたゼリーなどあると助かります。あとは保険アイテムとして熱中症対策のタブレットもおススメ。
⑧絆創膏、除菌関連グッズ
絆創膏は必ず防水用で!ケガや感染症対策に除菌グッズも忘れずに。水道は、スポットから遠いのでご注意!
⑨真水の入ったペットボトル
トイレ、真水の出る水道は磯遊びからとても遠いです。ちょっと手を洗うのも良し、足をすすいだり取れにくい砂をおとしたり。水道の遠いこの環境でこちらはぜひ!のアイテムです。
⑩砂遊びセット(必要に応じて)
磯遊びにちょっと飽きた時、ママがテントで休憩したい時(監督できない時)に大活躍するのがお砂場セット!浜辺では間違いなく子ども達はハマる遊びです(笑)。テントから目が届く範囲で、しばらく砂団子やトンネル堀りに集中してもらいましょう。
いざ、岩場へGO!
どんな生き物がいるかな~
あとは、思いっきり遊ぼう!一歩磯に足を踏み入れればカニや小魚の宝庫。なんでしょう、親子共々自然を直に感じます、ここ。気づけばこんなに夢中です!
カニさん、すばしっこいですからコツをつかむまではなかなか難しいですよ~!子どもにとって(大人も?)ハサミに挟まれることは恐怖…。なかなか捕獲できませんが、そのもどかしさがまた磯遊びの醍醐味ですよね。
慣れてくれば、カニのハサミも何のその!勇ましく持てるようになりました!(棒でだけど(笑)。今度は素手でお願いします!)
気づけば大人も夢中&必死(笑)!夢中になりすぎて、密にならないようご注意ください。各ご家庭でソーシャルディスタンスを!
娘からの叫び声が!『ヒトデ~!!』わ!それはスゴイ!日頃、虫さえも嫌がる娘が素手でワシャワシャ触ってます(笑)。こういう経験は、おうちではできません。
ここで、リリースするかどうか問題。
カニや小魚は海の生き物。捕獲後は各ご家庭の自由です。…が、「命の尊さありき」でその後の検討をすることが大切だと思います。ちなみに、我が家はリリース派。お友達の中には、いったんご自宅まで持って帰り、自宅近くの海へその日のうちに返しに行くというご家庭も。そのほか、自然遊びは初めてなのでどうしてもパパにみせたい!と最小限数匹をお持ち帰りするご家庭も。
いずれにしても、ぜひ命の大切さを教えてあげてくださいね。
親の見守りは必須です
ケガや事故を防ぐため、大人がしっかりと監視してください。波が高い日は、断念する勇気も必要です。この日も「お~い、あんまり遠くまで行っちゃダメだからね~」何度も声掛けしまた。
磯遊びに飽きてきたら…
波打ち際で「お遊びタイム」
大自然のすべてが子どもにとっては、遊び場です!磯遊びにちょっと飽きてきたら…休憩がてらこんなお遊びタイムを。
浜辺で波パチャパチャ
ヘッドランド周辺は遠浅です。足だけパチャパチャでも、多少の波もたつのでジャンプしたりと楽しくてたまらない!大人がしっかり注視するのも忘れないで下さいね。
※茅ヶ崎ヘッドランドは監視・救護施設のある海水浴場ではありません。
鉄板!みんな大好きお砂場遊び!
これはもう、すべてのパパ、ママに同意頂けるのではないでしょうか(笑)。ちびっ子達、かなりの時間を過ごせます。
大自然の壮大さをただ感じるのも一興です
ちょっと気分転換が必要になった娘。磯遊びの岩場の反対側へ行ってみました。するとそこは波消しブロックが立ち並ぶ風景。風がゴウゴウと吹いて呼吸も持っていかれそう…!自然の力を感じながらどこまでも続く水平線を娘としばし眺めていたのでした。
さて、そろろろお帰り時間。
名残惜しいね!
子ども達は帰りたがらない…くらい楽しかった面白さ満載の一日。中々やめてくれません。
まだまだ遊び足りないみたいでしたが、体もとても疲れているはずなので何とか説得して磯を後にします…。暑い日が続きます。お子さんの体調をよく見て、遊ぶ時間を調節してくださいね。
最後にママさん達へ…そっと教えることMEMO
とっても楽しい、大興奮!の磯遊びの1日ですが、ママ目線でぜひお知らせしておきたいことを最後に。
【水道、トイレ、自販機が遠い】…子ども達のお世話を一日し続けるママさん達。荷物の準備の際、ぜひ頭の中でいろいろシミュレーションしてみてください。
【UV対策は万全に】…湘南ママでしたら日焼け対策はお手の物だと思いますが、この日はカニや小魚目当てに常に下をみながらの移動。私はこの日の夜、背中がだいぶ灼けていることに気づきました。UV素材の羽織りものや背中にUVクリームを塗っておくことをお勧めします!
【虫嫌いは子どもに見せない!】…正直フナ虫が多いです!画像はあえて控えておきましょう(笑)。実は私、虫全般がダメですし、フナ虫様なんぞ想像では気絶しそうだったのですが、怖がっている姿を子どもに見せるとうつります(笑)。子どもと一緒に夢中になっているとちょっとずつ慣れてきます!見ないよう、踏まないようにして…と注意して何とか過ごせるものです!お子さんの笑顔を優先で!
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いかがでしたか?
大自然に触れながら、子どもも大人も夢中になって楽しめる「磯遊び」のご紹介♪
安全に十分注意しながらお楽しみください。
茅ケ崎ヘッドランド(Tバー)
所在地
茅ヶ崎市東海岸南4丁目
内容は執筆時点のものです。