太尾南公園 : この公園は「空中庭園」。バス停0分にあるまさかの天空城を探検 [港北区]
太尾南公園 : この公園は「空中庭園」。バス停0分にあるまさかの天空城を探検 [港北区]
まずはこの建物
なんなんでしょうこれは・・・。
ツタが絡まる不思議なタワー。
ん?看板が・・・
なんとこれ、公園!
このタワーを登ると「空中庭園」がひろがります。
この空中庭園からどんぐりを拾いながら、河原を探検できるコースが港北区にありました。
子供と一緒に不思議の世界へ出発です。
場所はこちら
太尾南公園。地図で見ると、すっごく普通です。
でも、これが空中庭園なんです。
行き方は新横浜駅からバスか、大倉山駅から徒歩になります。
最寄りのバス停は、「太尾南公園」。この目の前にあるのが先ほどの建物です。
早速のぼってみましょう。エレベータも併設されています。
空が広い!
3階分ほどの階段を登りきると、ぱーっと視界が開けます。
ひろーい芝生がどこまでも。
遊具もそれなりに豊富で。
なんと水場まで。
そして、この景色。
古代文明の遺跡です(うそです)。
実はこれ、市営地下鉄の「新羽車両基地」。
手前に一直線の川、奥に一面の車両基地。すっごく不思議な光景です。
さらにこの謎のアンテナが、日によっては回っています。
遠く見えるのは、新横浜プリンスホテル。
なんといっても、「空中庭園」。空が近く、開けていて、すごく開放感があります。
難点は、川と車両基地が見えるのにそこへ行くことができないこと。
そこで、川に出たい場合には、おとなりの「太尾公園」に向かいます。
おとなりには、太尾公園
バス通りの道を、北方向へ。
この道は、人通りが少ないせいか、きれいなどんぐりがいっぱい!
秋のどんぐり拾いにもいいかもしれません。
7分ほどで、太尾公園。この公園も不思議な立地。
建物(水再生センター)の上にあります。
こちらの公園は、それほど遊ぶものがないのですが、川に出ることができます。
※ちょっと注意点
太尾南公園も太尾公園も、おとなりが「水再生センター」。
なので、風向きによっては、ちょっとにおいがします。
建物の近くに行かなければ大丈夫なのですが、気になる方は、ご注意を。
向こう岸へ行きたい!
向こう岸の「車両基地」に行きたいところなんですが、目の前には橋がありません。
でも、河原を北方向に進み、「新羽橋」をわたれば行くことができます。
ちょっと大変そう。でも行ってみましょう!
河原を行き、橋を渡り、だいたい40分くらいでしょうか。長かった。。
するとこんな景色。
きた甲斐ありのかっこよさ。
間近で見る車両基地は大迫力です。どこまでも不思議な建物が続きます。
岸側からは、ほとんど電車は見えず、「ほんとに車両基地?」と感じますが、
南側に回り込むと、こんな感じ!
電車が雄姿を表します。
※年に一度、秋に開かれる「はまりんフェスタ」でこの車両基地か、川和町の車両基地に入れることもあるようです。
参考:2015年の「はまりんフェスタ」(主催者HP)
建物自体は動きがないため40分かかる割には子供受けするかどうかは、ちょっと微妙ですが、河原沿いなのでどこまでも走り回ったり、草木であそんだりできます。
電車を見ながら、走り回ったら楽しめそう。
この「車両基地」の裏手がブルーラインの「北新横浜」駅。
帰り道は比較的楽に駅にたどり着きます。
港北区にある、空中庭園からの不思議な景色。そこから見えた不思議な建物は車両基地でした。
水処理場と車両基地は、社会科見学的な散歩にもいいかもしれません。
いつもと違った景色がみられる子供連れプチ散歩コースでした。
太尾南公園
内容は執筆時点のものです。