かわさき宙と緑の科学館:子供入館料無料、自然・天文・科学が一緒に学べる科学館。世界最高水準のプラネタリウムはおすすめです!
かわさき宙と緑の科学館:子供入館料無料、自然・天文・科学が一緒に学べる科学館。世界最高水準のプラネタリウムはおすすめです!
横浜市のお隣、川崎市多摩区の生田緑地内にある、かわさき宙と緑の科学館に行ってきました!
生田緑地は、昭和16年に設立された都市計画緑地で、首都圏を代表する緑豊かな広大な敷地です。入館料は無料!自然・天文・科学が一緒に学べる科学館は、3つの体験が用意されており、子供達に大人気です。
プラネタリウムをチェックしよう!
まずおススメはプラネタリウム「メガスター」!
こちらは世界最高水準のプラネタリウム。肉眼では見えない星までも映し出されるそう!入口で検温・消毒を済ませたら、すぐにチケット売り場があります。子供向け投影など、行く前に時間と投影内容をチェックしておきましょう。夏休み期間は子供向け投影が、1日に2回にあるそう。プラネタリウムは人気で休日などは12:00頃には全部の回が売り切れてしまうことも。少し早めの到着が良さそうです。公式Twitterでも、混雑状況が見られます。
料金は、大人400円、子供は無料です!(中学生以下無料)
始まる前のプラネタリウムにドキドキ・・。今回は、子供向け投影を見ましたが、とっても楽しかったです!少し難しい星座や科学の話もありますが、都会では到底見られない夜空の星に大人も子供も魅了されます!
入口前には現役を引退したプラネタリウム投影機の展示が。目の前にあるとこんなに大きい!等身大パネルは、少女漫画雑誌りぼんに連載されている、”レオと三日月”の主人公。1巻にこちらの科学館が出てくるそうです。
自然体験
1階入口を入ってすぐにある自然の展示が見られます。川崎の自然を5つのコーナーに分けて紹介されており、とても分かりやすいです。
これは川崎の大地の地層。よく見ると・・
約100万年前と書いてあります!すごい・・・遠い遠い昔の事なのに、こんなに近くで見られるなんて・・。
他にもユニークな地層の展示が!館内の吹き抜け部分の柱が地層で表されていました。この”地層タワー”は、高さ8mで、生田緑地の地層を5分の1の高さに縮めた模型だそう。わかりやすく迫力があります。
観察力を養う川崎の生態の展示
人形かな?と思いきや、生田緑地で発見された動物のはく製・標本だそう!こんなに沢山展示されていることってあまりないのでは??本物なので、毛並みや色をよーく観察するのにはとってもいいですね。
巨大なハチの巣の展示もあり、実際に見たことがなければ、子供に教えるのにいい機会ですね。
このハチは危険だよ、と勉強になります。
カルガモなどの水鳥の展示も。普段は池の中にいるので下から見上げて観察する特別感があります!
たぬきと標識は何だろう・・・??と思ったら、、
黄色の丸の部分は、たぬきが川崎の街で発見された場所だそう。え??たぬきって、こんなに街中にいるの?!と思ってしまいます。遭遇したことはないですが・・・
迫力の化石の展示も!
こちらは川崎で見つかった化石の展示でした。ずっと以前は海だった証拠だそう。ここは今とは全く違う景色だったんだな~と思わずにはいられませんね。身近な土地に古代の化石が埋まっていたなんて!
下を見れば足元にも発見!スケルトンの展示が楽しい!
天文体験
2階に上がると、今度は天文展示になります。
太陽系、銀河系、宇宙全体の構造について学べます。
小惑星リュウグウのかけらのレプリカの展示もありました。地球から約3億キロ離れているようです・・。気が遠くなりますが、神秘的ですね。(展示期間は現在終了しております。)
天体観測スペース”アストロテラス”
こちらはぜひ体験したかったのですが。コロナ禍のためこの日は見られませんでしたが、平日限定でオープンしているそう。
平日の15時45分~16時15分まで(9月~6月は14時~14時45分まで)の限定公開だそうです。時間が合えば、見に行きたいですね!
(HPより)
科学体験
2階の実験室にて、サイエンスワークショップという形で当日参加型のイベントが開かれていました。
この日は整理券の配付が終了しており、参加できませんでした。残念。
参加できなかったものの、どんなものを作っていたか見せて頂きました!この日は、キツツキが、下にトントンと落ちていくおもちゃで、リズミカルな動きが特徴的でした。何でできてるのかな~?と知りたくなりますね。
他にも事前予約制のサイエンス教室も開かれており、詳しくはHPをチェックしてみて下さいね。
ミュージアムショップやカフェも併設
楽しいお土産選びができるミュージアムショップや、
カレーなどのキッズメニューやオリジナルメニューが充実したカフェも1階にありますので、休憩もできますね。
中央広場
入口前芝生広場には本物の蒸気機関車と電車の展示も!こちらは、”D51型蒸気機関車”で、昭和15年に製造されたそう。中には入れませんが、ステップで上に上がれます。
こちらは昭和23年に製造、昭和60年まで上野~青森間を走り続けた”客車”。
子供の頃乗ったような・・懐かしい!
中にも入れました!昭和レトロを感じる車内です。もちろん子供は初めて。
広場にはキッチンカーも来ていました!森のマルシェ開催日に来ているそうです。
(開催日は、HPでチェックできます。)
科学館で学んだ後は本物の自然体験へ!
自然について学んだ後は、本物の自然にあふれた、生田緑地を散策してみるのがおススメです!
こちらは、メタセコイアの林。背の高い木々は、思わず見上げてしまいます。日陰になって涼しいです。
池には、大きめの亀もスイスイ泳いでいました。
美術館や古民家も
お時間があれば同じ敷地内にある他の施設も是非訪れたいところです。
岡本太郎美術館
科学館から、歩いて7分くらいの所にありました。
大迫力の母の塔。美術館の中の展示も子供と見に行きましたが、圧倒される作品ばかりでした。
日本民家園
こちらは、日本民家園。古民家の展示や様々なイベントが催されています。
お蕎麦屋さんもあり蕎麦屋だけの利用もできるそうです。
アクセス・駐車場
電車ですと小田急線向ヶ丘遊園駅が最寄りで徒歩約13分になります。特に坂道もないのでベビーカーでも大丈夫。
バスも沢山でており、向ヶ丘遊園、溝の口、たまプラーザ、登戸駅各駅より、生田緑地東口行きが出ています。
駐車場は東口駐車場が便利です。科学館まで徒歩5分位になります。駐車料金は、2時間400円で30分ごとに50円追加されます。混雑する場合もあり早めの到着が良さそうです。
駐車場にはビジターセンターがあり、2階は休憩所になっています。
プラネタリウムのチケットのお知らせも出ています。
東口ターミナルにこんなにかわいいバスが通っていました!藤子・F・不二夫ミュージアムも近くにあるので、キャラクターが大集合したバスですね♪
お隣の川崎市の科学館でしたが、プラネタリウムの他、生態の展示がリアルで凄かったです!科学館のある生田緑地も自然がいっぱいで、学んでそのすぐ後に本物の自然に沢山触れられるのが最高ですね。夏休みにもぴったりです。せひ一度足を運んでみて下さいね。
【かわさき宙(そら)と緑の科学館】
川崎市多摩区枡形7-1-2Googleマップを開く
開館時間:9:30-17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日(土日・祝日の場合は開館)
年末年始
入場料:無料
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