平塚市総合公園 みんなの広場(インクルーシブ遊具広場):2023年3月オープン!「誰もが自由に一緒に遊べる」広場が登場![平塚市]
平塚市総合公園 みんなの広場(インクルーシブ遊具広場):2023年3月オープン!「誰もが自由に一緒に遊べる」広場が登場!
湘南エリアのファミリーに大人気の「平塚市総合公園」。
2023年3月、平塚市総合公園に新しい広場が登場しました!「誰もが利用できる」というコンセプトのもと命名された「みんなの広場」。
障がいがある子もない子も一緒になって遊べる遊具が複数設置されていて、保護者など付き添いの人がゆっくり見守れる環境が整備された、インクルーシブ遊具広場です。
訪れた日もたくさんの親子連れがいっぱい訪れていて、さっそく大人気スポットになっていましたよ。
どんな遊具があるのかな?一つずつレポートします♪
インクルーシブな遊具が8種
「ひらつかのはらっぱ」のうち、わんぱく広場やふれあい動物園に隣接する西側のエリアに新たに整備された「みんなの広場」。周りに低木のゆるやかな囲いがあり、ほどよい広さで見守りしやすい空間です。
広場内には、障がいがある子もない子も一緒に自由に遊べるように配慮された遊具が8種設置されています。バリエーション豊かな遊具で、さまざまな遊びが楽しめます♪
遊具①「複合遊具」
さまざまな遊び方ができる複合遊具は、広場のシンボル的な存在です♪車いすや小さな子も登れるスロープがあり、3種のすべり台は、それぞれ付き添いの人が横からサポートできるつくりになっています。
どの遊具も周りは柔らかいゴムチップ舗装になっていて安心です。
遊具②回転遊具
「ゆれる・まわる」遊びが体験できる回転遊具。車いすなどからも乗り降りしやすく、子どもたち同士が交流しやすいつくりになっています。
遊具③ブランコ
小さなお子さんも乗れる「バケット型」、身体を固定して乗ることができる「ハーネス型」、身体を支える力のないお子さんも寝転んで乗れる「円盤型」の3種類があり、年齢や体の大きさ、障がいの程度に応じて利用できます。
遊具④「スイング遊具」
車いすごと乗れ、付き添いの人と一緒に遊べて体感できる「スイング遊具」。複数人が同時に乗れるので、お子さん同士のコミュニケーションが生まれやすい遊具です。
遊具⑤「地形遊び」
平面より少し高めになっていて、走って遊んだり、起伏を楽しめる場になっています。身体能力や成長に合わせて遊べるように斜度に工夫がされています。ゴムチップ舗装で衝撃が和らぎます。
遊具⑥「砂場」
目を引くのは、砂場の中に登場したかわいいイモムシ?のようなクッション山。体幹が弱いお子さんも寄りかかりながら遊ぶことができます。また、車いすのお子さんもそのまま遊べるテーブル砂場も設置されています。複数の子が同時に遊べるので、コミュニケーションをとりながら一緒に砂で何かを創り上げる遊びが楽しめます。
遊具⑦ミニハウス
ごっこ遊びなど、子どもたちが大好きな「小さなおうち」。気分が高揚し過ぎたときに落ち着きを取り戻す空間としても利用できます。
遊具⑧「楽器遊具」
手や足で押すと鐘を叩いたような音がでます。音を楽しむ遊具は、視覚障がいの子も一緒に遊べます。
付き添いの人もゆっくり過ごせる空間
広場内にはテーブルベンチ、縁台、パーゴラなどが設置されていて、付き添いの人も安心して見守れる空間になっています。ちょっとした休憩や、荷物を置く台、日陰の場所が確保でき、安心して過ごせます。
配慮の行き届いた手洗い場
車いすの子も利用できる形状の手洗い場。レバーの単純な操作で水が出てくるので、ひねったりする動作が苦手な子も利用できます。また、水をだしっぱななしにしてしまっても、自動で止まるつくりになっています。
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誰もが一緒にいることが当たり前の環境へ
「市制施行90周年記念事業」の一環として、障がい児と健常児が一緒に遊び、幼少期から関わり合える場を提供し、誰もが自然体で助け合い支え合う「一人ひとりが輝く 共生のまち ひらつか」の実現を目指して整備された「みんなの広場」。
障がい児だけではなく、健常児も一緒になって遊ぶ中で、両者が自然に交流し、一緒にいることが当たり前の環境を醸成するきっかけとすることを目的としています。
楽しい遊びのなかで、親子で多くのことを学ぶ機会が生まれるといいですね。
平塚市総合公園 みんなの広場(インクルーシブ遊具広場)
所在地
平塚市大原1番1号
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