雨の日・寒い日に備えて。おうち遊びに、思わず笑っちゃう笑顔で読める絵本3選
寒い日や家から出たくない日に
雨の日や寒い日は、家から出られずたいくつしちゃう。
でも楽しい絵本、大好きな絵本があれば、パラパラとめくるだけで、いつの間にか親子で楽しい気持ちに、そんな魔法の絵本ってありますよね~。
今回は、そんな楽しい気持ちにさせてくれる、大人も子どもも思わず笑っちゃう、笑顔で読める楽しい絵本を3つ選んでみました。
1:パンダ銭湯
パンダ銭湯 [ tupera tupera ] |
な、なんと、パンダってそうだったの?
なーんて、ビックリ、予想外の展開!? あなたは最後にとんでもない「パンダのひみつ」を知ることになる、そんな楽しい絵本です。
世の中には、パンダ専用の銭湯があるらしい。あなたは知っていましたか? 今、明かされる「パンダのひみつ」は、そんな銭湯にあったのです。
パンダというだけでかわいくてみんなの人気者なのに、こんなひみつを知ってしまうと、益々パンダが好きになっちゃうかも。
この絵本を読んだあとは、きっとパンダを見る目が変わります(笑)。せび、知らなかったパンダの世界を、親子で共有しちゃいましょう。
タイトル パンダ銭湯
作 tupera tupera
出版社 絵本館
定価 1,300円+税
2:でんせつの きょだいあんまんを はこべ
でんせつのきょだいあんまんをはこべ [ サトシン ] |
働き者でおなじみのアリたちは、目の前に立ちはだかる伝説の「あんまん」を前に一致団結!!
超巨大な伝説のあんまんを運ぶ、勇敢なアリたちによるロマンあふれる壮大な物語が、今、ここに始まるのだ。
物語は、自分たちの何百倍、何千倍(それ以上かも)というあんまんを、どうにか巣まで運びたいアリたちの試行錯誤を描く、ロマンあふれる冒険活劇。
いやー、見ているだけでも運ぶのが大変そうなあんまんなんですが、アリたちの努力、苦労を知ると、思わず「頑張れー」と応援したくなっちゃいます。
はたしてアリたちの苦労は報われるのか!?
実は最後はまさかのオチで大爆笑となる、本当にまさかまさかの冒険活劇です。
努力は必ずしも報われるものではないかもしれませんが、まぁこういうこともあるから人生(アリ生?)は楽しいのです(笑)。
タイトル でんせつのきょだいあんまんをはこべ (講談社の創作絵本)
作 サトシン
絵 よしながこうたく
出版社 講談社
定価 1,400円+税
3:はたらきもののナマケモノ
はたらきもののナマケモノ [ 斉藤洋 ] |
ある日の日曜日の朝、ぼくの部屋にとつぜんナマケモノがやってきた。
でもそのナマケモノは、ゆっくりとしか動けないノンビリものどころか、とっても機敏なナマケモノ。
本当は働き者で機敏だったというナマケモノに出会えたおかげで、なんだかのんびりとしていたぼくまでもが元気になって、そして勇気がもらえちゃう気分になる、ちょっと不思議なお話です。
そういえば子どもの頃の日曜日の朝って、特別でしたよね。今思うと、こんなことが起きても不思議はなかったかもと、自分の子どもの頃の日曜日の朝を思い出します(特に男の子)。
人って意外なところで元気がもらえるんだなぁと、この絵本を読んでいると思えます。
タイトル はたらきもののナマケモノ
作 斉藤洋
絵 武田美穂
出版社 理論社
定価 1,100円+税
いかがでしたか?
今回選んだ3選は、本当に笑顔になれる楽しいものばかりです。
ストーリーから感動こそは感じませんが(笑)、登場するすべてのキャラクターにいとおしさを感じる、ついつい顔がほころんでしまいそう。
ぜひお近くの本屋さんや、図書館で見てみてください。
ちなみに、上記の3冊はいずれも横浜市内各区の図書館にあるようです。貸し出し中かどうかは、以下のHPより検索することもできます(便利ですね!!)。ぜひチェックしてみてください。
内容は執筆時点のものです。