スポーツをもっとうまくなりたい時。ボール遊びから一歩進んだスポーツはどこでできる?救世主「多目的広場」とは [横浜市内]
スポーツをもっとうまくなりたい!そんな子どもの声に応えるには練習する場所も必要ですよね。
ボール遊びから、一歩進んで、親子でスポーツを楽しむ場所はどこがあるでしょう?
たとえば、野球を例にとると、親子2人でキャッチボールから、本格的な試合まであります。
まず、ネットと電話調査・・(小一時間)・・ふむふむいろいろとわかってきました。(探偵風に)
これらのできる可能性のある場所は
公園 / 多目的広場 / 野球場
の3つありそう。
まずは「公園」ではどこまでできるのだろうと公園の利用ルールを確認です。
1:公園のルールは?
横浜市における一般的な公園の利用ルールをお聞きしました。
「危険な行為」はNG
すなわちバットを振り回すようなことは、専用の野球場をつかってくださいとのことです。
たくさんの方が利用しますので、これは納得ですね。
参考:港北区HP
他人の迷惑になるようなボール遊びはNG
こちらは、危険な行為はもちろん、大人数で公園を占領しての野球試合などは迷惑になるというケース。
こちらも公園では当然の部分があるかと思いました。
一般的に考えて、迷惑や危険な行為は、公園においてはよくないということですね。
禁止されていない行為
他の公園利用者に注意しての、一般的なキャッチボールは禁止されていないということで、こちらは、硬球であったり、狭い公園で危険な速球などを投げない限り大丈夫そうですね。(ちなみに同様の条件でサッカーのパス回しもOKとのこと)
パパママと子どもでキャッチボールは、公園で気兼ねなく楽しめそうです。
※もちろん、周囲に注意して、危険のない範囲でお願いします。
2:大きめの公園には「多目的広場」あり
なるほど、公園で一般的なキャッチボールなどはできそうです。
では、もう一歩進んだ練習、より上手くなるために、もっと思いっきりボール遊びをしたい!という場合はどうでしょう。
ここで登場するのが、「多目的広場」。
こちらは、大きめの公園に併設されている広場で、野球そのほか多目的に使うことができます。
この「多目的広場」を上手に使うことが、一歩進んだスポーツをするのには一番良さそうです。
たとえば、この写真は泉区の「境川遊水地公園」。ここはとても広く駐車場も豊富。
参考:
ほかにも、こちらは青葉区の美しが丘公園。駅からも近くお隣には駐車場も。
こちらは、青葉区の鴨志田公園。駅から遠いですが、非常に開放的で人も少なめです。
このような多目的広場、ご近所に公園にもありませんか?
多目的広場は、公園によって空いていれば、2-3名での小規模な利用なら、予約などなく使用していいところも多いようです。
ただしここが面倒な点なのですが、公園ごとに管理が違っており、場合によっては予約制のところも。
場合によっては、お近くの公園の広場に問い合わせることになりそうです。
「多目的広場」の注意点:
大人数の場合
いずれにしても大人数で試合などに使う際には、以下のような「管理運営委員会」の方に連絡する必要があるということです。
参考:都筑区
※「多目的広場」の欄を参考ください。
各区の「管理運営委員会」は地元の方が組織しており、管理してくださっているのだそう。
大人数での利用の際は、地元の管理運営委員会を、区のHPなどから探してみてください。
区によっては、区役所で配布している「便利帳」のような冊子に記載がある場合もあります。
(参考:都筑区の「生活便利帳」)
近隣地域の方優先
これらの多目的広場は、基本的に近隣の方のための施設とのことで、自宅近くの場所を探し利用されるのがよさそう。
そのため地元の公園の多目的広場にお問い合わせいただくと親切に教えてくださるかと思います。
3:本格的な野球場も横浜市内にはいっぱい
野球の場合、もっと本格的に楽しむために、横浜市には、各区にたくさんの野球場が用意されています。
こちらは本格的な練習や試合用ですね。
大きなところですと、
野島公園野球場
三ツ沢公園野球場
岸根公園野球場
俣野公園・横浜薬大スタジアム
などなど23箇所。
ただ、こちらは、実際の試合でも使うような球場ですので、有料の予約制です。
こちらのページから予約できます。
参考:
から、空状況照会・予約(施設から選択)
甲子園の予選で使うような本格球場を借りられるなんてすごい。
料金もそこまで高くないため、記念日などにお友達家族も一緒に草野球なんていうのも楽しそうですね。一生の思い出になりそうです。
4:番外編。各区のスポーツセンターと学校開放
ほかにも各区には、スポーツセンターがあります。
参考:
こちらは、予約して体育館を使用することはもちろん、(野球ではないですが)卓球やバトミントンなどを気軽に予約なしで楽しめるところがほとんどです。
室内の遊びについては、こちらを利用する手もありそうですね。
もうひとつは、学校開放
参考:
こちらはやや敷居がある印象ですが、お友達家族と一緒に楽しむにはいいかもしれません。
スポーツを楽しむには、スクールになっちゃうの?
スポーツをどこでするかというのは、意外と悩ましい問題ですね。
最近では、スポーツのできる幼稚園や学童保育が人気なのもうなづけます。
今回の取材で、
・横浜市には、公園 / 多目的広場 / 野球場がある。
・「公園」は他の公園利用者に注意して、危険のない範囲のキャッチボールOK。普段はこれでよさそうですね。
・大きめの公園には「多目的広場」が併設されている。こちらはさらに上達編というところでしょうか。
・「多目的広場」はスポーツ利用のために基本的に市民に開放されている。
・ただし「多目的広場」は周辺に住む方のためのものなので、ご自宅近くの施設を利用するのが良い。
ということがわかりました。
引き続き、折に触れ探していきたいと思います。
内容は執筆時点のものです。