県立あいかわ公園:アスレチックに水遊び、ダム見学まで。横浜からは1時間[愛川町]
県立あいかわ公園:1日では遊びきれない
アスレチックに水遊び、ダム見学までできちゃう公園が、横浜市から1時間の神奈川県愛甲郡愛川町にあります。
とにかく遊ぶ場所がいっぱいで、とても1日では回りきれないぐらい。
お休みの日に横浜から遠出をしても十分に楽しめる場所です。
車で1時間。一般道でもOK。
小田急本厚木駅やJR・京王橋本駅からバスが出ていますが、乗車時間が長く、最寄りのバス停からも徒歩15分以上かかるので、自家用車の利用をオススメします。
横浜からは渋滞が無ければ車で約1時間です。
Googleマップなどで調べると一般道でも高速利用でも到着時間にほとんど変わりはありません。
ただ、一般道は信号待ちが多く、公園に近づくにつれて片側一車線の道が増えるので、高速道路が大渋滞さえしていなければ、そちらの方が早いかもしれません。
ちなみに我が家は、行きは一般道、帰りは圏央道・東名高速を使いました。
圏央道が少しだけ混んでいましたが、それでもそちらの方がスムーズでした。
愛川町の入口です。片側一車線で法定速度も40km/h。かなりゆっくり。
最寄りの高速出口は圏央道・相模原ICです。
海老名JCTから圏央道(海老名支線)に入り、そこから約15分で相模原ICに着きます。
高速出口から公園までは約25分です。
水遊びにモーモードーム、体験コーナーも
本当にこの道で合ってるかな?と思うような山道を走ると「県立あいかわ公園」と書かれた石碑が見えてきます。
ここが公園入口です。公園の駐車場はこの奥にあります。
駐車場は北駐車場(206台)と南駐車場(451台)の2ヶ所にあります。
北駐車場は遊ぶエリアからずっと離れた場所にあるので、ここは迷わず南駐車場へ。
カーナビで「あいかわ公園」と設定すると南駐車場の方へナビされるはずです。
駐車料金は平日無料で、土日祝日とGW、夏休み期間は1日500円かかります。
公園はかな~り広いです。
まずは中央広場から
駐車場を背に、左手に曲がって橋を渡ると見えてくるのが「中央広場」です。
この茶色の柱は噴水になっていて、ここで水遊びができます。
こちらの噴水は1年中やっているので、春でも天気がよければ、子どもたちがはしゃいで水に入っていきます。
この噴水の隣にあるのが「パークセンター」です。
中には案内所があったり、無料で組み紐体験の出来るコーナー(9:00〜16:30)もあります。
「パークセンター」の裏側は「ジャブジャブ池」になっています。
こちらは夏季限定の営業ですが、人工的な池で定期的に清掃もされているので、よくある公園のじゃぶじゃぶ池というよりはミニプールといった感じです。
全体的に浅めの池で、茶色いゾーンはとっても浅く、水色のゾーンも幼稚園児の膝丈ぐらいしかないので、我が家の4歳児も池の中じゅう歩き回ってはしゃいでいました。
ジャブジャブ池から少し先に行った場所に人気遊具「ふわふわドーム」があります。
弾力のあるゴムのような物で出来た山で、7〜12歳用と3〜6歳用の2つがあります。
とってもシンプルな遊具ですが、弾力性抜群でトランポリンのように跳ねるので、子供たちは大喜び。
混雑時は時間制限もあるようです。安全上、雨が降っている時は休止になります。
このふわふわドームの前には広ーい芝生の「ふれあい広場」が広がっています。
晴れた日はレジャーシートを広げれば気持ちよくピクニックが出来ます。
山の天気は変わりやすいですが、万が一雨がパラついてきても、屋根付きの休憩スペース(ベンチ・テーブルあり)が点在しているので安心です。
写真のとんがり屋根はお手洗いで、すごく綺麗なのもうれしいです。
体験工房は予約なしでOK
ふわふわドームの向うに見える橋を渡ったところには「工芸工房村」という体験工房があります。
ここでは、藍染め体験、紙すき体験、陶芸体験などさまざまな体験ができます。
この手の体験講座は予約制のところが多いのですが、ここでは全て予約不要。
思い立った時に好きなものを体験することができ、こちらもとってもオススメです。
一部は土日のみの体験ですが、詳しくはこちらから文末にあるHPをご覧ください。
アスレチックだけで半日は遊べる!
さて、駐車場に戻って、中央広場とは反対側に進むと「冒険の森」という、ジャングルジムやすべり台などのある広場に着きます。
こちらもまたすごく充実。
趣向を凝らしたアスレチック遊具が5つもあり、ここだけで半日十分に楽しめる感じです。
丸太の上を落ちないようにわたっていく「林間アスレチック」、
アスレチックが迷路になった「壁の迷路」、
親子一緒に楽しめる「ターザンライド」、
こちらの「スライダー(すべり台)」はちょっと緩やかですが、小さなお子さんも安心して楽しめる感じ。
ここにも屋根付きの休憩所があって、ママ・パパも安心です。
ダム見学も見逃せない
あいかわ公園、ここまででも十分すごいのですが、極めつけは「ダム見学」。
関東屈指の大きなダム「宮ヶ瀬ダム」を見学することができます。
ダムへは中央広場から公園唯一の乗り物「ロードトレイン愛ちゃん号」で向かいます。
片道の乗車料金は中学生以上200円、小学生以上100円です。
ダムまでは歩いても行ける距離ですが、車掌役のおじさんによる観光案内もあるので、乗ってみるのも面白いです。
愛ちゃん号を降り、ダムの下に架かる橋に立ってみました。
この日は臨時放流をしていて、横側の排水口から水が出ていて、すごい轟音が鳴り響いていました。
迫力満点で小心者なうちのおチビはびびりまくり。。。
ダムの上へ行ってみることにしました。
上へは無料のエレベータ、片道200円・往復300円のインクラインのどちらかで上がることが出来ます。
せっかくなので我が家はインクラインをチョイス。
すごい急斜面を登るだけあって、席も階段状になっていました。
ほんの数分ですが、急斜面をゆっくり登って行くのでダムのスケールを体感でき、子供だけでなく親たちもワクワクする乗車体験でした。
ダムの上に着きました。
左手が宮ヶ瀬ダム、右手が宮ヶ瀬湖です。
奥に見えるのは「水とエネルギー館」という博物館です。
ダムを真上から見てみました。
スキーのジャンプ台並みのスリル!
ここからすごい勢いの水が流れると思うと・・・考えただけでゾクゾクします。
ちなみに放流は定期的に行われていて、毎週水曜日、第2・4金曜日、第2日曜日にあるようです。
後はこの日のように雨水が溜まっている日、ダムのイベント日などにも行われるようなので、興味のある方は宮ヶ瀬ダムのHPをチェックしてみて下さい。
先ほど遠くに見えた「水とエネルギー館」です。
白い壁の奥には展示スペースがあって、自転車をこいで発電を体験するコーナーや、小さい子向けには塗り絵スペースもあり、意外と楽しめるスポットでした。
建物の奥にはカフェもあります。
とってもシンプルなカフェですが、奥の方には広々としたオシャレなソファ席もあって、遊び疲れた体を癒すのには持ってこいでした。
「リッチミルク」というミルクアイスクリームも美味しかったです。
あいかわ公園は見どころ、遊びどころがいっぱいで一日たっぷり過ごせる公園です。
たまにはちょっと遠出をして、山に囲まれた清々しい場所で、家族の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
あいかわ公園 工芸工房村HP ←体験工房の詳細はこちらをご覧ください。
宮ケ瀬ダム・宮ケ瀬湖HP ←ダムや水とエネルギー館の詳細はこちらをご覧ください。
※こちらの記事も合わせてどうぞ
県立あいかわ公園
所在地
神奈川県愛甲郡愛川町半原5423
・4月~9月:8:30~18:00
・10月~3月:8:30~17:00
定休日
12/29〜1/3
交通案内
駐車場:北駐車場(206台)、南駐車場(451台)
駐車料金:平日無料、土日祝・GW・夏休み500円
内容は執筆時点のものです。
【今週末】子供イベント【横浜】
【横浜】毎週末【体験教室】
よこはまこどもカレッジ🤸は あそびいプロデュースの土日にできる体験教室
人気の「はじめて教室」がいっぱいです【🗓スケジュール一覧】