大和市立図書館:大和市の中心部 シリウスにある大人気の図書館に行ってきました!子供たち向けのフロアやあそび場もある、大充実の図書館です。夏休みの学習にも [大和市:パパレポ]
大和市立図書館:大和市の中心部 シリウスにある大人気の図書館に行ってきました!子供たち向けのフロアやあそび場もある、大充実の図書館です。夏休みの学習にも [大和市:パパレポ]
SiRiUS(シリウス) は「図書館城下町」である大和市のアイコン施設。
大和市は横浜市のお隣。相鉄線なら「瀬谷」のお隣、瀬谷区や泉区からもすぐですよね。
ホームページを検索すると、“図書館城下町 大和市”という言葉が。いはく “市内全域に渡って「図書館 城下町」を旗印として” 図書施策の充実を図っていくそうです。
その中心「文化創造拠点シリウス」にある大和市立図書館へ、子供たちと行ってきました。
利用したい図書館ランキングで第一位に選ばれた人気の図書館は、伊達じゃなかったです!
全天で最も明るい恒星と同じ名前の「シリウス」。街灯に「図書館城下町」ののぼりがあります。
「ここが図書館なの?」
私のイメージする一般的な図書館は、とにかく静かでちょっと堅苦しい感じ。
整然と並ぶ本と本棚に、うす暗く厳かな空間では、物音を立てまいと気を遣ってしまいます。
以前、幼い次男が借りたかった本がないと大泣きし、注意をされた苦い記憶があります。
大和市立図書館は、そんな固定観念を変えてくれます。
「ここが図書館なの?」初めて行った長男は、そんな風に驚きました。
緊張感がある静けさはなく自然な生活音がそこにあり、また本棚はユニークにレイアウトされています。
そして、ゆとりある空間には座って読める席が豊富にあり、子供の遊び場も待っています。
子供向けの書籍がある三階。低めに作られた、ポップな本棚が待っています。
面白い本に出合える素敵な探検場所が、そこにあり。
子供に本を用意したいけど、小さい子どもを連れて行きにくい。
そんな子育て真っ最中のファミリーにこそ、是非お勧めしたい図書館です。
アクセスしやすいロケーション
シリウスへは、相鉄線/小田急江ノ島線 大和駅から徒歩3分。
大和駅を背にして東、横浜方面へとまっすぐ進むだけ、迷うことはおそらく難しいと思います。
相鉄線が地下を走り、その上が広い歩道になっています。
東から見た大和駅。周辺は飲食やショッピング場所が豊富です。右のはまぎんのビルには案内が。
大和駅を背に、はまぎんと三菱UFJ銀行の間、東側へまっすぐ伸びる道を進みます。
奥の方には、もうシリウスが見えています。
右手に見える、ひと際大きく新しい建物が「シリウス」です。
車でのアクセスもOK
併設の駐車場があり、「シリウス」の南に入口があります。
周辺にコインパーキングも多く、停めるところには困りません。
ホテルのロビーのようなエントランス
まず、正面入り口から入って驚くのは、その雰囲気。知っている図書館のイメージは覆りました。
例えるならば、ホテルのロビーのような感じです。
コーヒーを片手に、本を読むこともできます。
そして本棚は、フロア各所に埋め込まれ、建物に一歩踏み入れたそこは、もう図書館な状態です。
椅子などの座る場所が点在していて、手に取ってすぐ読むことができます。
その自由で気軽な感じは、図書館の堅苦しいイメージを払拭してくれました。
廊下の壁面、ソファの横、エスカレーターの脇、移動空間とボーダーレスなその本棚レイアウト
子供たち向けのフロア、三階へ
子供と一緒にまず向かったのは、三階のこども図書館です。
エスカレーター登ってすぐに入口があります。
絵本やお話の本が並ぶ、ポップで低めの本棚と、それに一体化した机やいすが特徴です。
また、図鑑や歴史、調べ物にはこども読書室があります。
そこには、知的好奇心を刺激する本がいっぱい。私もつい、子供を忘れ読みふけりました。
置いてあるDVDを見られるシアターブースもあります。
土、日曜日は1本までですが、平日は空いていれば制限ないそうです。
※利用には図書館の利用登録が必要です。
次男は恐竜のドキュメンタリーを選びましたが、子供向けアニメも充実しています。
そして、あそび場もあるんです!
ここでは、本を楽しめるだけではなく屋内で子どもが遊べる広場もあるんです。
こちらは、3歳から小学二年生向けの遊具施設「げんきっこ広場」。良心的な価格で遊ぶことができます。
そして無料で遊べる「ちびっこ広場」も。人気でいつも賑わっています。
貸出も返却もユニーク、子供たちにやってもらいました
大和市の図書館ですが、隣接する相互利用協定がある自治体※の市民であれば、本を借りられます。
※厚木/綾瀬/伊勢原/海老名/相模原/座間/秦野/藤沢/横浜/町田の各市、愛川町、清川村
その方法がまたユニークで、子供たちが楽しんでやれちゃいます。
貸出は、まず、本をまとめて自動貸出機の台に置きます。
読み取られた本を確認したら、自分の図書館カードを読み取らせて「貸出」をタッチします。レシートが出てきたら完了です。
また本の返却は、4階の返却口に本を持っていき、一冊ずつ入れておしまいです。
吸い込まれた本が、奥の方に流れていくのを見られます。
他のフロアにも、お勧めがあり
子供専用フロアは三階ですが、他にもお勧めな場所がいくつか。
一階、芸術文化ホールがあり、催しを行っています。
左の奥が入口、2022年4月には「0歳からのオーケストラ」コンサートをここで観ました。
二階、広く使える有料のラウンジ。本やパソコンをひろげる社会人の方の姿も見えました。
三階、おむつ替えや授乳室あり。また、面白そうなイベントを盛んにやっています。
四階は、健康コーナーの書籍に、健康テラスでいろいろなテーマの講座もあり。
工夫した展示で、テーマに沿ったコーナーもあります。
そして、まんがコーナーも! 勉強する学生も多く、図書館の中でもひと際にぎわっている階です。
五階は重厚な専門書のあるフロア。
ここの一角、地域資料コーナーには、縄文土器や矢じりなどの展示があります。
そして、もう一つ、二階から直結している意外な場所がシリウスの南にあります。
それは、神社。しっかりお参りしていきました。
この建物がシリウスで、図書館フロアからも見られます。
こんなに楽しい図書館なら
梅雨の時期や、夏の暑い時でも屋内で楽しめる施設。
ちょっと人にいいよと勧めたくなる図書館、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
こんなに楽しい図書館ならと、月に2回は子供たちを誘って行っています。
一度行くとなかなか帰れず、写真のような夕闇にシリウスが映える時間になってしまいます。
ガラスが大きく作られ、昼は外の光で中が開放的に、夜は中の光でイルミネーションのようです。
【大和市文化創造拠点シリウス】
住所:神奈川県大和市大和南一丁目8番1号Googleマップを開く
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