秋葉台公園が県内初の「インクルーシブな公園」に!”誰もが遊べて、誰もが楽しめる”遊具が登場。広場が生まれ変わります[2021年3月13日(土)オープン:藤沢市遠藤]
秋葉台公園が県内初の「インクルーシブな公園」に!”誰もが遊べて、誰もが楽しめる”遊具が登場。広場が生まれ変わります[2021年3月13日(土)オープン:藤沢市遠藤]
湘南エリアの子育てファミリーにおなじみの「秋葉台公園(藤沢市遠藤2000-1)」。
近未来的な建物でカブトムシの愛称で親しまれ、体育館、屋内屋外プール、球技場などが整備された総合的な運動公園です。
※緊急事態宣言の延長に伴う各施設の営業状況については、事前に公式HPなどでご確認ください。
なかでもちびっ子連れに人気のあるのは、遊具広場!広々とした空間で、のびのび体を動かせると、地元ファミリーの憩いの場になっています♪
そんな遊具広場が、2021年3月13日(土)10:00~生まれ変わってオープン!誰もが遊べて、誰もが楽しめる「インクルーシブ」な遊具が登場しますよ。
インクルーシブって?
インクルーシブとは「包括的な」「包み込む」という意味の言葉です。
「共生社会の実現をめざす誰一人取り残さないまち」(インクルーシブ藤沢)を目指している藤沢市では、今回、そのテーマの一環として秋葉台公園に「誰もが遊べて、誰もが楽しめる広場」の整備を進めてきました。県内では「インクルーシブな公園」のコンセプトをもった初の試みになるのだそうです。
障がいがある子も、ない子も。誰もが自分らしく、笑顔になれる公園に。どんな遊具が登場するのでしょうか?
今回は4種のインクルーシブな遊具が登場です♪
◆複合遊具◆
車いすのままアクセスできるスロープ、車いすからの移乗ポイントを設定したアクセスシブルな構成。難度のある動線やクールダウンポイントを設けるなど、多様な子が一緒に楽しめる遊具です。
◆回転系遊具◆
車いすからの移乗も可能な設計の複数人乗りの回転遊具。高さに変化があり、高い部分は外周で回す子供の手がかりや、体幹が弱い子も安定して座れるハイバック席になります。周りはベンチと柵を兼ね備えた柵ベンチになっていて、見守りがしやすいつくりになっています。
◆ブランコ◆
体を保持する大型バケットシートが設置されたブランコ。ハーネス(安全バー)でしっかり体を固定するので、体幹が弱いお子さんでも安心して乗ることができます。
◆スイング系遊具◆
複数人で乗れるスライド式の遊具です。スロープ付で車いすのまま乗れ、車いすの人も揺らす役が出来ます。
進化型の広場へ。これからも期待です♪
市では、今後も「ご利用いただく中でご意見を伺いながら段階的に整備を進める」と、進化型の広場を目指しているのだそう。これからも、より多くの子が笑顔になれる、誰もが一緒に楽しめる公園に…。あそびいでも随時レポをお届けしたいと思います♪
秋葉台公園 インクルーシブな遊具完成!
日時:2021年3月13日(土)10:00~オープン
場所:秋葉台公園内の広場(藤沢市遠藤2000-1)
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いかがでしたか?
秋葉台公園が県内初の「インクルーシブな公園」に。
すべての人にとって心地の良い笑顔になれる公園に。
ぜひ、お子さんと一緒に訪れてみてくださいね。
内容は執筆時点のものです。