鶴見花月園公園:2021年にできたばかりの新しい公園はこれから人気がでそうです[写真レポート 2022年1月19日]
鶴見花月園公園:2021年にできたばかりの新しい公園はこれから人気がでそうです[写真レポート 2022年1月19日]
鶴見区内では約40年ぶりに開園した総面積約4.7ヘクタールの巨大公園「鶴見花月園公園」。
京急線「花月総持寺駅」から徒歩5分の場所に2021年11月にオープンしました。駅近にこれだけの広さの公園ができるのは珍しいですね。
今回はまだまだ新しいこちらの公園を探索します。
競輪場の跡地を利用した公園
最寄り駅は「花月総持寺駅」。2020年に花月園前駅から新駅名に変更されました。
花月園といえば、長く営業していた花月園競輪場が有名でしたが、こちらは2010年に閉場となっています。
その競輪場の跡地に整備されたのが「鶴見花月園公園」なんですね。競輪場跡だけあって、その敷地は広大です。
それでは駅から公園へ向かっていきます。
JRの線路を越えて、
ゆるやかな坂道を登っていきます。
公園周辺は今も工事が進められていて、
今後周辺道路やマンションなどの整備が行われるようです。
案内通りに進んでいくと、
公園に到着しました。
広大な原っぱと豊富な遊具
フェンスで囲まれた多目的広場や遊具広場がきれいに設置されています。
この脇からさらに登っていきましょう。
こちらがメインの入り口のようです。
レトロな書体がかわいい「鶴見花月園公園」。
そして広大な大原っぱ。
この日は平日の午後だったため、多くの子供たちで園内はにぎわっていました。
円形の芝生が競輪場の面影を少し残していますね。
丘の上には遊具が豊富なゾウさん広場。
これは子供たちのテンションあがること間違いなし。
親子で楽しめそうです。
古くは東洋一の遊園地
園内にはこの場所の歴史を紹介するプレートがありました。
さかのぼると、競輪場の前は「花月園遊園地」という遊園地だったそうです。
大正時代に造られたこの遊園地は、当時東洋一といわれるほど華やかな場所で、動物園やアトラクションなどが充実して多くの人に愛されていたそうですよ。
当時は四季折々の花が植えられ、花見の名所としてもにぎわっていました。
今回公園として整備され、
園内の一部にはお花見広場も設置されました。
今後新たなお花見スポットとしても注目されるようになるかもしれません。
実は景色もいい
高台にある公園のため、ベイブリッジなどの横浜港やみなとみらいのビル群も臨むことができます。
空が開けていてとっても気持ちがいいです。
この公園は子供も大人も楽しめます。ぜひ親子で訪れてみてください。
鶴見花月園公園
住所:横浜市鶴見区鶴見1-1-1Googleマップを開く
鶴見花月園公園
所在地
横浜市鶴見区鶴見1-1-1
内容は執筆時点のものです。
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