野島公園で潮干狩り:シーズン序盤の春先に、初めての潮干狩り体験レポート[金沢区:2022春パパレポ]
野島公園で潮干狩り:シーズン序盤の春先に、初めての潮干狩り体験レポート[金沢区:2022春パパレポ]
好天で暖かな3月の週末、横浜市金沢区の野島公園に行ってきました。
バーベキューやキャンプもできる海と山の自然に囲まれた公園にて、家族で初めて行った潮干狩りのレポートです。
「水が冷たいかも?」「たくさん取れるかな?」
期待と不安混じりの子供たちでしたが、気候の良さも手伝い楽しい潮干狩りでした。
野島公園へのアクセス
車で行くか、シーサイドラインで行くか、それとも
今回、車で野島公園へと行ってきました。
3月からと言われるシーズンの序盤のためか、メインの第一駐車場は昼でも空きがあり。
しかし、公園で地元の方に伺うと、4月週末やGWは朝早くに埋まり、渋滞もよく発生するそう。
そんな渋滞の早起き以外の回避策に、パークアンドライドがお勧め、との助言も頂きました。
野島公園駅より少し離れた駅そばに車を停めて、シーサイドラインで向かう方法です。
最寄りの横浜シーサイドラインの野島公園駅からは徒歩10分少々、オンシーズンの渋滞回避に、なかなかいい案かもしれません。
道具は何を持っていこうか?
前日に100円ショップに行って、道具を探しました。
見つけたのが潮干狩り専用の熊手。年に数回しか使わないが、と迷いつつも購入。
後はクーラー、バケツ、砂抜き用の海水を持っていく2Lペットボトル、保冷剤を持参。
足元は貝殻が多いので、ビーチサンダルやマリンシューズがお勧めです。
これが潮干狩り専用熊手。
かぎ爪の間が網状になっているのが特徴で、この後大活躍します。
海岸沿い、南の方のポイントへ
穏やかな晴天、鮮やかに咲き始めた菜の花に春を感じつつ、海岸沿いを奥に進みます。
すると潮干狩りをしている人たちを発見。
奥には、八景島シーパラダイスが見える岸辺です。
干潮まであと2時間くらい、開始までもうちょっと待ってみます。
写真の場所は、地図の青い矢印のところ。
あさりを採っている人たちがいたのはバツ印のところです。
もっと駐車場よりの沖でも人はいないものの、そこそこ採れました。
今回は、ファミリーでのんびり楽しむ目的なので、浅くて近い浜がメイン。
バーベキュー場そば、運河沿いのポイントもありますが、ここは浜が狭め。
運河の対岸や、島の南端にも人が見えましたが、ちょっと穴場な雰囲気でした。
海を北東から南東へ、ぐるっと見渡してみました。
春の中潮、ちょうど干潮時なので、それなりに潮が引いています。
あさり採りのルール
近くには、あさり採りのルールの看板がありました。
また、ここに記載がありませんが、ひとり2kgまでの制限があるそうです。
自然を守り、皆が楽しめるように、ルールを守ることは大切ですね。
自然が豊富なだけに、いろいろな生き物が見られるようです。
次男は手網を持ち出して「何かいきもの取っちゃうぞ」と意気込んでいます。
潮干狩り以外に、そんな海遊びにもいい場所です。
干潮時刻が近づき、かなり潮が引いて、人も増えてきました。
いざ、潮干狩り開始
マリンシューズを履いて、熊手とバケツを装備して、海に入ります。
ここで、購入した熊手が大活躍します。
砂に掻き入れ、ガリっと手応えあったら、砂ごとすくい、水で砂を流すと、、、
網の部分にあさりが引っ掛かっています。
ちょっと小ぶりですが、採れるとテンションもあがります。
しばらくすると、コツも掴めてきました。
あさりは割と固まっていることが多いです。
また、干上がった手前より深めな沖の方、浅めのところが〇。
より人が入っていないところが良さそうです。
とはいえ、子供と一緒であれば安全第一、手前でのんびりやりました。
生き物も発見
そんなさなか、次男が何かを見つけました。
ちょっとあさりに似た色で、ずんぐりとしたカニさん発見。
看板にあったマメコブシガニと思われます。
他にも、突堤にイソギンチャクがくっついているのを見つけました。
なかなかの取れ高
30分くらいで、そこそこの数が採れました。
スーパーで売っているパック二つ分くらい。
2cm以下の小さいあさりは、海に返します。
持ち帰る分は網に入れ、クーラーに保冷剤と一緒にしまっておきます。
事前に調べて、海水なしで持ち帰ることにしました。
砂抜き用の海水は、別にペットボトルに入れて保管。
だいたい1時間弱、やや肌寒さはありましたが、天気良く快適な潮干狩りでした。
やってみて感じた、気をつけたいこと
そんな潮干狩りをやって、気づいたことをいくつか。
潮位によってすぐ深くなること。より子供は影響を受けるので、注意です。
体を冷やさないこと。早い時期は、水や風が冷たいこともあるので気を付けて。
潮干狩りに夢中になって、子供から目を離さないこと。特に人が増えると、迷子も心配です。
子供と一緒の採取を、強くお勧めします。
砂抜きをしたら、食育タイム
家に帰ったらさっそく砂抜き、持ってきた海水に浸します。
しばらく経つと、水管を伸ばして活き活きと動いています。
2,3時間経ったら水洗いして完了です。
水管を延ばして、鮮度抜群。
さっそく、調理してみました。
まずは定番、あさりのお味噌汁、“だし”が良く効いています。
そして、クラムチャウダー
あさりは殻からいい“だし”が出るので、一旦酒蒸しにしてから殻を除いて作りました。
自分たちで採ったあさりは、やっぱりいつもより美味しく感じます。
残ったあさりは、冷凍保存。3週間くらいで使い切ります。
3月初めは早い?と心配しましたが、暖かくとても快適な時間になりました。
子供たちはもちろん、今回の潮干狩りは意外とママがハマりました。
春先の野島公園は、桜の花見や>バーベキューに程よく、一年で最も楽しめる季節に、是非一度行ってみませんか?
野島公園
所在地:神奈川県横浜市金沢区野島町24Googleマップを開く
【今週末】子供イベント【横浜】
【横浜】毎週末【体験教室】
よこはまこどもカレッジ🤸は あそびいプロデュースの土日にできる体験教室
人気の「はじめて教室」がいっぱいです【🗓スケジュール一覧】