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三渓園に行ってきました!広大な敷地の和風庭園。鯉のエサやりや甘味処、山道探索など子供が楽しめる場所です。季節ごとのイベントもたくさん。春には桜、夏にはハス、秋はお月見に紅葉、冬はお正月に梅と一年中楽しめます!



三渓園に行ってきました!広大な敷地の和風庭園。鯉のエサやりや甘味処、山道探索など子供が楽しめる場所です。季節ごとのイベントもたくさん。春には桜、夏にはハス、秋はお月見に紅葉、冬はお正月に梅と一年中楽しめます![ママレポ 2022年]

三渓園(さんけいえん)は横浜本牧にあるとっても広い日本庭園。

子供にとっては昔話の世界?「これ何?」「何に使うの?」の連発も。

広大な庭園は自由に散策できて

三重塔に

広い池や日本家屋

ちょっとしたお山も体を動かせて楽しい。

疲れてきたら「お茶屋さん」もあってまるで別世界。親子で行ってきました。

「三渓園」に行ってきました!

前から気になっていた三渓園に行ってきました。

まずは正面入り口から。

正面入り口入ってすぐのところに、案内板があります。

正面案内所です。

2022年5月14日より、三渓記念館内のミュージアムショップが、正面案内所に移転しました。

お土産はこちらでお買い求めください(^_-)-☆

  • 三渓園名物の三重塔をモチーフにしたオリジナルの落雁(3種×3個 計9個入り600円)
  • 求肥と餡を薄皮生地に包んだ和菓子「三渓園花文合わせ」(5個入り1100円)
  • 三渓園オリジナル小布(ハンカチ)(4色各550円)

などを販売しています。

正面案内所には、ロッカーもあります。

何かと荷物が多くなる、お子様連れには嬉しい配慮です!

一回の利用料は(小)100円、(大)200円です。

三渓園内のパンフレットです。

まずは、赤い丸の部分に。入園して左手から回ります。

緑が目に鮮やかな遊歩道。

園内には砂利が敷かれています。

園内はベビーカーで通行可能ですが、車輪の大きいベビーカーの方が走行しやすいです。

緑と大きな橋、三重塔…。穏やかな気持ちになれます。

さらに奥へ進むと和風庭園へ。せせらぎの音が心地いい空間です。

「旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)」です。

屋内には飛騨地方の民具が展示されていて、昔の暮らしを感じさせてくれます。

囲炉裏では毎日火を焚いており、そのススで黒光りした柱や梁が重厚でカッコいい…。

 

子供たちには目新しいのか、興味津々で楽しそう(*’▽’)

「これ何?」「何に使うの?」の連発でした!

こちらではお正月には正月飾りを、ひな祭りの季節にはひな人形を展示するそうです。

季節折々で楽しめますね。

和風庭園内にはベンチや東屋がいくつも設けられ、座ってお庭を楽しめます。

次は三重塔がある高台に上ります。

階段をとにかく上ります。

この高台はスロープなどがないので、ベビーカーでは上れないスペースになります。

高台の方は山道になるので、スニーカー必須です。

三重塔に着きました!

三重塔の横から大池方面を見ると、本牧の住宅地が見えます。

道脇の出世観音様の像に、一礼。

さらに進んで、「松風閣(しょうふうかく)」へ。

海の見える展望台です!

本牧の海と製油工場が見渡せます。

ベンチや説明書きのパネルはあるので、ゆっくり景色を見ながら過ごすことができます。

前に展望台に設置されていた自動販売機が撤去されていましたので、飲み物はご持参ください。

趣ある和風建築と、高速道路と工業地帯。

横浜の今と昔をいっぺんに味わえる、不思議な空間です。

展望台にはコンクリート製の柵があります。

ちょうど子供の目線にスペースがあるので、視界を遮らず、景色を楽しむことができます。

下りも山道で子供たちは探検気分(^^♪

上部の「内苑」と「雁ヶ音茶屋」へ向かいます。

内苑は茶室がいくつもあり、趣の良い場所です。

木彫りの装飾が素晴らしい建物も。

こちらのエリアにはひときわ大きなコンクリート製の建物があり、冷暖房がきいているなかで休憩ができます。木造の建物は重要文化財のものが多く、イベント中や、予約をしないと入ることができませんが「三渓記念館」には誰でも入ることができます。

この「三渓記念館」では、三渓園や創設者の原三渓に関する資料、美術品などを収蔵、管理し、一か月ごとに展示を替えながら紹介しております。こちらには本格的なお抹茶を飲める「抹茶処 望塔亭」がありますが、現在新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休業しております。

子供たちは、門の鬼瓦を見つけて喜んでいました(*^-^*)

さて、お待ちかねの茶屋へ。

甘酒やかき氷、お団子と、子供たちが大好きなものがいっぱいです!

この日は8月。暑いので、弟はイチゴシロップのかき氷。

兄は宇治金時を。こぼれるくらい、盛りだくさん(^^♪

大人は三渓園で採れた梅の実を使った、冷やし梅シロップかき氷をいただきました!

 

三渓園には「待春軒」「雁ヶ音茶屋」「三渓園茶寮」の三軒のお食事処があります。

「待春軒」の三渓そば、「三渓園茶寮」の手焼きだんご、「雁ヶ音茶屋」の三渓園ラーメンなど、美味しいグルメを季節ごとに楽しめるのも、三渓園の魅力でしょう。

 

特に三渓そばは、三渓園の創設者の原三渓が考案した料理です。

汁のないそばに中華風の餡をのせ、黄色い卵とピンクのハム、緑のインゲンをのせたものです。

一度食べるとクセになる味です!ここでしか食べられないので、ぜひお試しください。

 

花より団子と言いますが、花も団子も楽しめるのが三渓園(^o^)/

冬にはお正月のイベントや白梅を観ながら、アツアツのお汁粉や美味しいおでんをいただくのも格別です!

春の桜の時期に食べられるさくらアイスも美味しいですし、夏のハスの早朝観蓮会の朝がゆ、紅葉の時期の栗入り汁粉も美味しい!

一年中美味しいものが食べられます(*^-^*)

次は子供たちお待ちかね、鯉のエサやりです。

一房50円の麩のネックレスを2つ買います。

大池に向かいます。

麩をちぎってあげると、鯉が面白いように争って食べます。

生き物に夢中。落ちないでね(;’∀’)

他にも初夏の時期に行うホタル観賞ができる「蛍の夕べ」や、

同じく夏に期間限定で行うザリガニ釣りのイベントがあるので、生き物好きのお子さん必見です!

(蛍の夕べについては、2022年は中止でした。)

夏の終わりですが、蓮池のハスはまだ咲いていました。

7月からのハスを見る会「早朝観蓮会」では、子供向けのワークショップも楽しめます。

大池の水も空も青く澄んで、とても気持ちの良い場所です(*’▽’)

園内には公衆トイレがいくつかあり、多目的トイレも併設されています。

正面駐車場内、三渓記念館内、中央広場、南門付近のトイレには、ベビーベット(ベビーシート)も設置されております。

授乳室はありませんので、お越しの際には授乳ケープなどをお持ちください。

帰りは南門を通って帰ります。

南門は隣接する「本牧市民・臨海公園」につながっており、こちらには大きな芝生広場、大型遊具、蒸気機関車D51の展示などがあります。

遊び足りないお子さんの為に、こちらに寄るのもおススメです。

また、三渓園の駐車場は平常時約80台とやや台数が少なく、イベントなどですぐにいっぱいになってしまいますが、本牧市民・臨海公園の駐車場は全駐車台数316台と大きいのです。(営業時間24時間、料金は最初の1時間200円、以降30分100円)

綺麗なお庭と、歴史的建造物の数々。

春には桜、夏にはハス、秋はお月見に紅葉、冬はお正月に梅と四季折々の様々な楽しみ方ができるところです。

イベントの際には猿まわしや、コンサートなどの特別な出し物も!

普段の日も鯉のエサやりや甘味処、お庭の探検などお子さんが楽しめる場所もいっぱいです!

ぜひ、三渓園におでかけしてみてください(*^-^*)

*各情報は2022年現在のものです

三渓園

住所:横浜市中区本牧三之谷58-1Googleマップを開く
〈アクセス〉

  • JR根岸駅より、1番乗り場から横浜市営バス58系統、101系統で約10分 「本牧」下車徒歩約10分
  • JR横浜駅より、東口2番乗り場から横浜市営バス8系統、168系統で約40分「三渓園入口」下車徒歩約5分。または「ぶらり三渓園BUS」約36分「三渓園」下車
  • JR桜木町駅から、2番乗り場から横浜市営バス8系統、約28分「三渓園入口」下車、徒歩約5分。または「ぶらり三渓園BUS」約26分「三渓園」下車
  • みなとみらい線元町・中華街駅より、4番出口そば山下町バス停から横浜市営バス8系統、168系統で約15分、「三渓園入口」下車徒歩約5分

※ぶらり三渓園BUSは土日祝日限定運行

駐車場利用料金 乗用車 最初の2時間まで500円以降30分毎100円 当日最大1000円

開園時間 9時~17時(入園は閉園の30分前まで)※イベントに合わせて変更あり

休園日 12月29日、30日、31日

入園料金 大人(高校生以上)700円 子供(小学生、中学生)200円 横浜市内在住65歳以上(濱ともカード提示)200円

※子供は土曜日無料の日あり

※年間パスポート、回数券、前売り券など、お得な入園券もあります。

【公式情報】三渓園

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