湘南で子供と遊ぶ - あそびい湘南

湘南で子供と遊ぶ-地元親子だけが知る情報満載[あそびい湘南]

ママパパがつくる親子遊びの地元情報[あそびい湘南]

横浜市から江の島まで、子供たちとサイクリングしてきました!出発は泉区の境川遊水地公園。「境川サイクリングコース」で江ノ島に行ける!自然豊かな川沿いの景色が気持ちいい。江ノ電や稲穂、アイスクリームとの出会いも。コース説明あり長文レポート。ぜひ参考に [パパレポ]





横浜市から江の島まで、子供たちとサイクリングしてきました!出発は泉区の境川遊水地公園。「境川サイクリングコース」で江ノ島に行ける!自然豊かな川沿いの景色が気持ちいい。江ノ電や稲穂、アイスクリームとの出会いも。コース説明あり長文レポート。ぜひ参考に [パパレポ]

子供とサイクリング!江ノ島までサイクリングしてきた!というレポートが届きました。

途中には江ノ電との出会いや

一面の稲穂まで

川沿いなので平坦で

いよいよ到着!?

アイスも食べちゃう

20kmにおよぶ大冒険!舞台は「境川サイクリングコース

超長文レポート。コース説明もあるのでぜひ参考に!

きっかけは「長男の質問」と「本」

「ビワイチってやってみたいけど、できるかな?」きっかけは、長男のそんな質問。

ビワイチは琵琶湖を自転車一周することで、学校にてその話を聞いて興味を持ったそう。

だけど簡単な距離(約200㎞)ではないし、ちょっと考えてみようと一旦保留。

さらにその直後、図書館で「風をおいかけて、海へ!」という小学生向けの本に出会いました。

川崎から江の島まで、馴染みのある神奈川を、小学校4年生の二人が自転車で冒険するお話

そこで思いついたのが、今回の江の島までのサイクリング。

たまたま近くに、境川サイクリングコースという大和市から江の島まで続くコースがあり。

距離も手ごろで起伏も少なめ、子供たちに程よい難易度なのが、またいい感じ。

沿路には、時宗総本山の遊行寺、江ノ電などの見どころもあります。

思い付きにしてはいいアイディア、早速、子供たちを焚き付けてチャレンジすることにしました。

 

安全第一に事前計画

まず、スタート地点は境川遊水地公園にしました。

次男のサイクリングデビューをした、広々とした公園です。

【関連】

境川遊水地公園:サイクリングに最適!自転車コースあり、広場あり。自然観察をしながら親子で楽しめます。パパとのお出かけにもおすすめ![泉区:2022冬パパレポ]

一般道部分は少なく+総距離を勘案して、公園まで自転車を車で運び、江の島往復するにしました。

サイクリングコース沿い、江の島の距離、車の駐車料金は無料を踏まえ、境川遊水地公園を選択。

距離を延ばすなら、上流の南町田グランベリーモールや、瀬谷本郷公園起点もいいかと思います。

【関連】

瀬谷本郷公園:穴場公園は、多彩な広場と充実した園芸が特徴。お弁当を持ってピクニックにも最適! [瀬谷区:パパレポ]

調べると、サイクリングコースは途中で途切れ、藤沢駅手前からは、車も通る一般道を走ります。

そのため、一度コースを試走して、車通りや交通量を考え、より安全なコースを選んでみました。

また、週末の人通りや車の多さを考え、ゴールは江の島を渡る手前の片瀬江ノ島交差点にしました。

そして子供たちには事前に安全運転するよう、3つのお約束をしました。

〇キープレフト(左側を走行)

コースはあまり広くなくロードバイクも走っており、対向車もあるので必ず左に寄ること。

〇歩行者優先

13歳未満であれば法律的にも問題なく歩道は走れますが、必ず歩行者を優先すること。

〇危ないと思ったら停まる

疲れたと思ったら、無理せずに休むこと。

 

道中、後ろを走りながら「左に寄って、後ろからくるよ」といった声掛けをします。

念のため、神奈川県の自転車マナーのページを見ておくとよいと思います。

【公式情報】自転車に乗るときのルールとマナーHP

ルートの選定:コースはこちら

境川遊水地公園から片瀬東浜まで、片道10.9㎞

往路は北から南、標高差は15mとほぼ平坦ゆっくり走って一時間くらいを見込みます。

前半は川沿いの自転車道ですが、藤沢駅付近から車も通る一般道を走ります。

そこで、藤沢駅以南は、車通りの少ない裏道を選びました。

 

いよいよスタート!

決行日時は、天気と気温を調べて決めました。

雨が降らず、暑すぎず、交通量も少ないタイミングを考え、9月の日曜午後早めにしました。

気温25℃、天気は晴れ、ちょっと暑いのが気になりますが。

入口から左の野球場方面へ坂を下ると駐車場。空きがない場合は、離れた場所の駐車場もあります。

※注意 公園が締まる時間前に戻らないといけません。10月は17時がリミットです。

出発前に、境川遊水地センターでお手洗いを済ませておきます。

スタート地点は、このセンター前。

橋を渡って、境川サイクリングコースを南下します。

ここからが、境川サイクリングコース。

コースに車は入れませんが、ジョギングや散歩の人もいます。自転車ではなく歩行者優先です。

 

【往路】スタートから国道1号線(~4.7㎞)

畑の中を真っすぐ進む

サイクリングコースはしばらく平坦、ほぼ真っすぐなのでスピードが乗りやすいです。

が、先は長くまだ体力がありますが、先は長いしスピードの出し過ぎに注意します。

ちょっと突っ込み気味の長男(黒メット)に対し、落ち着いていいペースで走る次男(青メット)

たまに日陰はありますがコースの多くは直射日光に晒されますので、暑い日は避けた方がいいかも。

初秋らしく、稲穂が黄金色に眩しいですね。

良く晴れた日は、サングラスが快適です。籠にはペットボトルを入れています。

【スタートから2.2km】国道1号までの距離を示す看板があります。

たまに一般道と交差する場所があります。オーバーパスは、必ず一旦停止してから渡ります。

最初の休憩ポイント

しばらく走って、無理がないかを念のために確認するために休憩。

【スタートから3.4km】20分くらい走ると藤沢清流高校が左に見える場所に、程よい公園があります。

ここで最初の給水、気温高くて喉がかなり渇きますが、まだまだ元気そうでひと安心。

再度走り出すと、すぐ国道1号が見えてきました。

【スタートから4.7㎞】国道1号のアンダーパスを無事通過、ここまで休憩込みで30分弱くらいです。

 

【往路】国道1号から藤沢橋(~5.7km)

サイクリングコースから、一般道に入ります。

国道1号を超えてすぐ、サイクリングコースは途切れます。少々離れた引地川沿いへ繋がるようです。

今回は、境川沿いに南下するルートで向かいます。ちょうど一般道に出るあたりが往路の約半分です。

突き当たった一般道を左に向かいます。車と一緒に走りますのでちょっと緊張します。

箱根駅伝でもおなじみ、時宗総本山 遊行寺前を、道なりに右へ曲がります。

古風な欄干の遊行寺橋を渡ると、

【スタートから5.7㎞】国道467号に出ます。ここで、お手洗いと休憩を挟みます。

藤沢橋の交差点付近、東海道藤澤宿を紹介する建物の前で、二度目の休憩。

ここから藤沢中心部。13歳未満の子供たちは歩道を走れますが、おとなの私は車道から伴走。

 

【往路】藤沢市中心部を通過して駅南、新川名橋へ(~7.3㎞)

国道に沿って、東海道線のアンダーパスを抜けていきます

ここからは国道沿い。交通量も多くなるので、無理をせずゆっくり走ります。

郵便局前の交差点から、東海道線をくぐるアンダーパス。

歩道を行く場合は、自転車を降りて通行します。

下りきって駅南側に出たら、歩行者に注意し進みます。歩行者も車も多いので、要注意。

東電が左にある南藤沢交差点を左折。真っすぐ進むのが最短距離ですが、交通量少ない裏道へ。

【スタートから7.3km】再び境川、新川名橋を渡ります。

【往路】再び境川沿いから、江の島へ(~10.9km)

川沿いの快適な道から、住宅街を進み往路ゴールまで

新川名橋を渡って右折し、川沿いの道へ進みます。車は少なく、自転車が走りやすい道です。

日差しはきついですが、川からの風が気持ちよく、背中を押してくれます。

川幅の広いのは、ゴールがもう少しな証拠です。

新屋敷橋を過ぎて、道なりに進むと川を離れ住宅地へと入っていきます。

奥に江ノ電、江の島駅が見えてきました。左手は、湘南モノレールの湘南江の島駅です。

江の島駅の手前を左折し、江ノ電と交わる龍口寺前交差点を右折すると、後はゴールまで真っすぐ。

ついに、江の島が見えてきました!

【スタートから10.9km】ゴールの片瀬東浜の交差点へ到着、二度の休憩時間込みで1時間15分

達成感が、じわじわと湧いてきたそうです!

【復路】残り半分、ゴールまで走り切れ!(~21.8㎞)

休みもそこそこ、来た道を戻ります。

帰りの龍口寺交差点、江ノ電に出会いました。車と併行する路面電車のような区間の始まりです。

帰り道、川の西側は日陰部分が増えています。

帰りの御殿橋。渡って川沿いに右折すると、境川サイクリングコースです。

国道1号のアンダーパス。復路半分まで来ました。

標識を励みに頑張ります。

ゴールまでの目印は、横浜薬科大学の図書館棟。これを超えてちょっと行くと境川遊水地公園です。

西日が稲穂を照らします。

あと1kmちょっと、ラストスパートです。

ついに、ゴールの境川遊水地センターが見えてきました!

後は橋を渡るだけ!

【スタートから21.8km】ついにゴール!トータル二時間半のサイクリングでしたが、まだ余裕!?

気候の良さも手伝って、無事完走出来ました!

子供たちは思ったよりもまだ余裕がありそうです。が、父の私にとってはそこそこの運動でした。

時間的にも程よく、「江の島まで自転車で行ってきた!」という称号を手にして満足そうです。

 

おまけ 疲れを癒すアイスクリーム

ゴール後は、公園の北にある人気のアイスクリームを食べに行きました。

濃厚ながらもさっぱりしたアイスが、疲れた体に染みわたります。

 

江の島往復21.8kmというとかなりの距離にも感じますが、走ってみると簡単過ぎず無理でもなく、

ちょうど良い負荷のサイクリングになりました。

半ば勢いでやってみましたが、子供たちから楽しかった!との感想も。

とっても楽しかったしきっといい思い出に。

親子で楽しめる運動として江の島サイクリングへ行ってみましょう!

【公式情報】参考:藤沢市HPのコース紹介

更新日:

あそびい湘南ライン登録・毎週情報お届け!



あそびい湘南ライン登録・毎週情報お届け!



おすすめ記事

各記事の内容は執筆時点のものです。お出かけの際には公式HPもご確認ください。