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相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら:自然にふれあえるおすすめの水族館、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはらに行ってきました。相模川の生態系を魅力的に紹介、近くの駄菓子屋も併せて楽しめます。



相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら:自然にふれあえるおすすめの水族館、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはらに行ってきました。相模川の生態系を魅力的に紹介、近くの駄菓子屋も併せて楽しめます。

横浜市のお隣、相模原市にある「相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら」

我が家の魚好きな次男の大のお気に入りでとても素敵な施設。

混まずにじっくりと観察でき、魚にふれあえたり、大きな水族館にはない魅力を感じるとのこと。

周辺では、駄菓子屋もあり、たびたび連れてけ!とせがまれます。

あまり知られていない穴場で、お気に入りスポットのひとつです。

JR相模原駅からバス、若しくは車で向かいます

場所は、夏に花火が上がり、相模川の河川敷でBBQやキャンプもできる高田橋多目的広場のそば。

公共交通機関は、JR相模原駅南口から「水郷田名行き」で30分弱、「ふれあい科学館前」で下車。

車だと、横浜からだいたい1時間くらいです。

駐車場は、施設利用者向けですのでご注意を。

駐車場の脇には、大きなもみの木が!

すぐ目に付く、池に囲まれた島のような建物が、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはらです。

真ん中の橋を渡った先が入口。こうしてみると、上下反転した鏡写しの光景がユニークです。

いざ入館

開館時間は 9時半-16時半、さっそくチケットを買って入館。

入口右には、工作等を楽しめるワークショップがあり、

また、常設展示と別に、いろんなテーマの特別展が開催されていたりします。

現在は特別企画展「相模のカニ展」開催中。どうやら世界最大のタカアシガニに会えるようです。(2022年12月16日~2023年3月5日開催)

一味違う展示水槽

入口正面では、相模川を代表する魚、アユの水槽が出迎えてくれます。

こちらの展示の特徴は、こんな風にいろいろな方向から見られる水槽がたくさんあるところ。

回遊魚の水槽もその一つ。魚の向こう側に子供たちが見えて、ちょっと不思議な感じです。

その時のテーマに沿った、一捻りした好奇心をくすぐる展示も見られます。

今回、デンキウナギがクリスマスツリーを光らせるもの、興味津々で食い気味に見ています。

え、ここにも水槽!? 上から観察できる水槽は、ここ以外で見たことないかも。

正面奥に、相模川を再現したメインの水槽!

そして、奥にはメインの水槽。

川が流れるように、右奥から左へと斜めに、上流から河口まで、相模川の自然がそこにあります。

段々と並ぶ水槽が、川の流れを再現。流域によってみられる魚も変わっていくのが分かります。

ここは、渓流魚がいる上流域。

ウグイが群れを成す中流から、

下流域へと、だんだん大きな魚が増えてきます。

最後は海の魚。エイが出迎えてくれました。

身近な相模川の生態系を、リアルに観察できます。

ユニークな円形の水槽「坂道お魚観察水槽」

その横には、魚道を再現したドーナツ形の変わった水槽。

横から、下から、斜めからと、様々な角度から観察しちゃいます。

あれ、右の上の方にパイプが繋がっているけど?

「ここを登っちゃうの!?」 ある生物の通り道になっていました。これはびっくり!

相模川には魚以外の生物も

展示は相模川周辺で見られる魚が中心ですが、他にも両生類や、

草むらにひっそりと佇む爬虫類、

河川敷でくらすちっちゃい哺乳類に、

珍しい水生昆虫も。タガメもミズカマキリも、今や自然ではほとんど出会えないですね。

そして、一番のお待ちかねの “お魚にごはん”

さらに奥へ進むと、ひときわ賑わっているオープンスペースが見えてきました。

ここは、湧水と小川のアクアリウム。お魚にごはんをあげられる人気のエリアです。

ガチャガチャでエサを買って、

人影を見かけると、慣れたお魚は早く早く!と急き立てます。

ちょっと、たじろぐほどの迫力が、子供たちを刺激します。

説明ビデオのように、手を入れるのはちょっと怖いかも。

ここのウグイも元気ですが、奥にはもっと大きなコイがいます。

水にすむ魚やエビ、貝などを実際に触って観察できる貴重なスポットでした。

まだまだ、見どころ満載

他にも工夫がある展示があります。

画面から魚を選ぶと、その紹介がされるCGシアター。

壁にはボタンで展開したり、めくったりするクイズがあって、子供たちを飽きさせません。

こちらは、発電をする水車。

川原の石の紹介も、なかなか見ごたえがあります。

最後は、さまざまな生物のフィギュアや、

お土産コーナーを、物色しました。

ゆっくりたっぷり楽しみましたが、それでもだいたい1時間半くらい。

程よい広さでさっと回れます。就学前の子供たちが飽きず疲れず回れるサイズ感がいいですね。

ついでに周辺施設のお楽しみ

昔懐かし駄菓子屋から、風光明媚な相模川河川敷へ

せっかくなので、公式の周辺マップにある駄菓子屋から、相模川まで散策しました。

白い点線が徒歩ルート。駄菓子屋まで5分、そこからさらに河川敷まで3分くらい。

幟が見えるお店が駄菓子屋さんです。

100円以内を中心のお菓子がたくさん。ガム、アメ、ラムネ、スナック、ゼリーにおもちゃもあり。

200円と予算を決めて、買い物開始。あれこれ目移りしますが、その時間がとっても楽しい ♪

結局、15分くらい、たっぷり悩んで買いました。

そこから河川敷に向かい、

天気が良い中、眺めの良いベンチで、買ったお菓子を頬張ります。

一人200円でも、結構いっぱい買えました。

夏場は駐車場待ちも出るくらい混みますが、今は比較的少なめで狙い目。

神奈川県を代表する相模川の自然にふれあえる、とても工夫がきいた施設です。

珍しい昆虫や動物の特別展もたびたび開催され、飽きることなくリピートしてしまう魅力があり。

良かったら、お魚にごはんをあげに行ってみませんか?

*各々の情報は2022年12月現在のものです。最新の情報は以下の公式ホームページなどをご確認の上おでかけください。

【相模川ふれあい科学館  アクアリウムさがみはら】

神奈川県相模原市中央区水郷田名1丁目5−1Googleマップを開く

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら公式ホームページ

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