科学が好きな親子におすすめ!三菱みなとみらい技術館で企画展「ロケット×人工衛星-最新宇宙ミッションを追え!-」開催中[2019年1月14日まで]
科学が好きな親子におすすめ!三菱みなとみらい技術館で企画展「ロケット×人工衛星-最新宇宙ミッションを追え!-」開催中[2019年1月14日まで]
横浜ランドマークタワーの前にある三菱みなとみらい技術館で現在、企画展「ロケット×人工衛星-最新宇宙ミッションを追え!-」が開催中です。
テレビドラマ「下町ロケット」にハマっている助手席はパパとしては、近場で最先端のものづくりや技術を見られるのは大興奮!
最初は少し子供には難しいかなと思いましたが、訪れてみると、意外と未就学児と一緒でも楽しめそうだなと感じました。
横浜市内で本格的な科学技術を親子で楽しめる施設ってなかなか少ないんですよね。勉強になるほか、楽しく体験できるプログラムも充実しているので、この冬のおでかけにおすすめですよ。
未就学児でも十分楽しめる!体験型プログラムがいっぱい
三菱重工グループの技術を紹介する「三菱みなとみらい技術館」。航空宇宙をはじめ、海洋、環境、エネルギー、交通などそれぞれの最先端技術を体験できます。
科学館だけあって、内容はかなり高度なものも含まれるので、すべて理解しようとすると大人でも少し難しいです。
ただし、対象年齢は小学生以上となっていましたが、手を動かしたり、体を使ったりして体験できるプログラムも多く、理解はできなくても、感覚的に未就学児でも十分楽しめると感じました。
ものづくりや科学技術に興味を持つよいきっかけになりそうです。
親子におすすめの展示や体験プログラムはこちらです
入口にある「H-IIA型ロケット」
まずは入口に展示されている「H-IIA型ロケット」の模型。これだけでも結構テンションあがります。
国産ジェット旅客機「MRJ」の実寸模型とシミュレーター
MRJの巨大な実寸模型。
こちらは中に入ることができて、実際の客席に座ることができたり、コクピットのシミュレーターによるフライトチャレンジができたりします。
施設の中でも一番の人気だそうです。
自分だけの深海生物メカを作ろう
館内「海洋ゾーン」では、タッチパネルを使って、自分だけの深海生物メカをデザインできます。
完成すると、大きなスクリーンで動かすことができます。こちらも人気のプログラムだそうです。
実物大の深海潜水調査船「しんかい6500」も展示してあって、その操縦席を見ることができます。
大きなブロックで遊べる「キッズグラウンド」
靴を脱いで上がれるスペース。
大きなブロックをつなげて、さまざまなモノを作ることができます。未就学児も楽しく過ごせそうです。
なかにはスタッフの方も驚くような巨大な作品を作るお子さんもいるのだとか。想像力を刺激してくれますね。
「サイエンスプラザ」と「ハンズ・オンコーナー」
物理法則など科学の原理を手を動かして体験できる「サイエンスプラザ」と「ハンズ・オンコーナー」。
歯車の働きを感じることができるものや
風力について知ることができるもの
滑車による重さの違いを感じられるもの
惑星の重力を使って、衛星の軌道を変えるインタラクティブなプロジェクター
などなど、その内容をしっかりと理解できなくても子供は夢中です。
宇宙服を着て写真を撮ろう
宇宙服のヘルメットに顔を入れて写真が撮れます。
これはいい記念になりますね。
現在開催中!企画展「ロケット×人工衛星-最新宇宙ミッションを追え!-」
現在開催中の企画展では、常設の展示に加えて、今年打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」や「きずな」「みちびき」「ひまわり8号」といった人工衛星、そしてそれらを宇宙まで運ぶロケットにフォーカスして、最新ミッションを紹介しています。
打ち上げられたロケット部品の一部を間近で見られるほか、初公開のロケット組み立て映像、ロケット開発をしているエンジニアによる講演、サイエンスショーなど盛りだくさんです。
主な展示・イベントはこちら
実際に宇宙まで行ったロケットの先端部分のパーツを実物展示
入口の「H-IIA型ロケット」隣には、2018年9月に打ち上げられた「H-IIB型ロケット7号機」の先端に取り付けられたパーツ「フェアリング」を展示。
実際に宇宙まで行き、そして海に落下してきた本物のパーツです。ハニカム構造になった内部なども間近で見ることができます。
館内では、軽く、丈夫なハニカム構造の実験も不定期開催しています。
自分だけの人工衛星を作ろう
環境・エネルギーゾーンでは自分でデザインして人工衛星を作ることができます。
画面上だけですが、重量オーバーしないようにパーツを組み立てて、ロケットで打ち上げて軌道上にのせることができたら認定証がもらえます。
人工衛星「asobii横浜」は4月から運用開始だそうです。
12/15開催 デジタル4次元地球儀ダジック・アースで人工衛星を学ぶ
地球儀型のスクリーンに映像が投影され、リアルタイムに操作もできる「デジタル4次元地球儀ダジック・アース」を使ったプログラム。
普段は衛星からも現在の地球の大気の様子が映されていますが、12月15日(土)には準天頂衛星「みちびき」を中心に人工衛星がどのように私たちの生活に関わっているのかを学べるプログラムを開催します。
デジタル4次元地球儀ダジック・アース「準天頂衛星『みちびき』」
開催日時:2018年12月15日(土)、11時30分~12時20分、15時~15時50分
12/16・27・2019/1/14開催 三菱重工からロケットのプロフェッショナルがやってくる!
三菱重工宇宙事業部よりロケットのプロフェッショナルが来館!
ロケットエンジンの燃焼実験などでロケットの原理を学べる理科教室、最新情報を聞くことができるトークショー、とロケットについて詳しくなれるプログラムです。
開催日時:2018年12月16日(日)、27日(木)、2019年1月14日(月・祝) 、各日11時~12時(理科教室)、14時30分~15時10分(トークショー)
12/24開催 ~おおかわさんと楽しむ星空と宇宙~『こども宇宙科学スクール』〈人工衛星編〉
相模原にあるJAXA宇宙科学探査交流棟の大川拓也さんが来館。ていねいに対話しながら進めていく大川さんの宇宙科学スクールは、わかりやすいと大好評。今回のテーマは「人工衛星」で水星磁気圏探査機「みお」についても解説します。
開催日時:2018年12月24日(月・振休)、11時~12時、14時~15時
ほかにもイベントや展示がいっぱいのイベント。
平日の午後は比較的空いているそうなので、親子で宇宙科学の楽しさを体験しに出かけてみませんか?
企画展「ロケット×人工衛星-最新宇宙ミッションを追え!-」
開催期間:2018年12月1日(土)〜2019年1月14日(月祝)
開館時間:2019年2月28日までは、10時〜16時30分(土日祝日は17時まで、入館はそれぞれ閉館30分前まで)
場所:三菱みなとみらい技術館
住所:横浜市西区みなとみらい3-3-1Googleマップを開く
入館料:小学生200円、中高生300円、大人500円(未就学児は無料)
三菱みなとみらい技術館
所在地
横浜市西区みなとみらい3-3-1
内容は執筆時点のものです。
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