羽田空港 探検記 後編（第3ターミナル＆羽田エアポートガーデン編）日本文化が溢れる空間と、展望デッキの絶景は必見！[パパレポ 2023年]

日本の玄関口、国際線の集まる羽田空港第３ターミナル

東京の空の玄関口、羽田空港へ探検に行きました。

旅行ついでに立ち寄るだけでしたが、回ってみるとかなり楽しめる。

特にT３ 第三ターミナルは、まるで 江戸のテーマパークのよう。

とっても見ごたえがあるスポットでした。

前編：第１・第２ターミナル編　はこちら

番外編：羽田イノベーションシティ編　はこちら

 

国際線の第3ターミナルは、神奈川と東京の県境である多摩川沿い。

 

時間が読みやすい京急線、景色が楽しいモノレール、移動が楽なリムジンバス

羽田空港までは、京急線、リムジンバスで横浜駅から約30分。

京急線は、最も時間が読めて確実に着けるのが利点。

モノレールは、高い視点からベイエリアの眺めが楽しめ、

リムジンバスは、発着駅が多く、移動がとてもし易いです。

子供を連れで行くなら、乗り換えが少ないリムジンバスがお勧めです。

 

リムジンバスの行先ボード。横浜駅YCAT以外も神奈川各都市から直行。

今回、繁忙時刻を外して、土日の午後2時頃から車で行って参りました。

駐車場所は、第３ターミナルの最寄りの立体駐車場「P５」。

※第１・第２ターミナル最寄りの駐車場 P１～P４は混みやすいです。

比較的空いているP５に駐車し無料ターミナル間連絡バスで移動もOK。

※モノレールの乗車レポートはこちら

 

P５駐車場屋上から、多摩川河口方面を臨む。モノレールの軌道が奥へ、

左奥は飛行機の格納庫。海上に尖がった東京湾アクアラインの風の塔も。

 

第３ターミナル一番の見どころは、散りばめられた和テイスト

まず向かったのは出発ロビー。旅客もだいぶ戻ってきました。

上のテラス、近代的な施設に似つかわしくない異質なものが。

エスカレーターを抜けると、そこは時代劇で見たような空間

Tシャツ屋  ？  いいえ、てぃしゃつ屋。ユニークで見るだけでも楽しい

江戸の街並みを再現した、雰囲気ある「江戸小路」が広がっています。

まるで、タイムスリップでもしたような街並み。

さらに先に進むと、石垣に大きな橋が！？

そこにあったのは、まさかの日本橋！

この風景、とても海外からの観光客には刺さりそう。

見下ろせば、そこは空港ロビー。何とも不思議なコントラスト。

やっぱり空港の中には見えません、面白い。

Q．これはいったい何の自動販売機？

A. 木札でした。チケット風で、願い事を書いてぶら下げる絵馬ですね。

「飛行機も成績も、飛躍しますように！」

 

見られなかった施設は、またのお楽しみに

COOLZONEというエリアには、Starry Cafeというプラネタリウムが

見られるカフェもあります。

が、臨時休業中とのことで、残念ながらこの日はお預け。

近未来的な作りはとても期待できそうだったけど、またのお楽しみ。

 

いざ展望デッキへ参ります

そして江戸小路の先に行くと、展望デッキに出られます。

飛行機がすぐそばに。遠く千葉方面も見渡せます。

A滑走路を挟んだ向こう側には、第１ターミナルに管制塔が見えました。

遠くには、東京スカイツリーも見えました。

小一時間、離発着する飛行機をがっつりと眺めていました。

 

隣接する新施設、羽田エアポートガーデンへ

次は、2023年1月にグランドオープンした羽田エアポートガーデンへ。

巨大なホテルとショップ、日帰り展望温泉まで揃った大型複合施設です。

第３ターミナルからエアポートガーデンへの連絡通路。できたばかりの施設に、ちょっとワクワク。

先に進むとあるのは、和風の店先が並ぶジャパンプロムナード。

和菓子や扇子、お茶屋から、骨伝導イヤフォン、ベーカリーなど、

日本の伝統的物づくりが活かされた商品、和の雰囲気を醸し出します

見ているだけでも楽しい個性豊かなショップたち。

食事処で興味を引いたのは「カレーは日本の国民食」というスポット。

金沢カレー、インドカレーなど、カレー好きなお子様にお勧めです。

ホテル屋上にある「泉天空の湯」にも、機会あれば行ってみたいですね。

 

第１・第２ターミナルへ、無料バスで手軽に移動できます。

第３ターミナルから第１・第２ターミナルへは無料バスが運行しています。

京急やモノレールでの移動もできますが、こちらもお勧め。

二階の案内板を手掛かりに一階の全天候型バスターミナルを目指します。

ここからバスターミナル、0番線を目指します。

少々並んでいましたが、バスの本数も多く、10分くらいで乗れました。

所用時間は10分くらい。景色を楽しんでいるうちに、着いてしまいます。

 

いかがでしたでしょうか？　普段はあまり見ない景色やユニークな施設は、とても刺激的。

子供たちの好奇心を、程よく、くすぐってくれると思います。

家族で楽しめる社会科見学に、ちょっと行ってみてはいかがでしょうか。

前編：第１・第２ターミナル編　はこちら

番外編：羽田イノベーションシティ編　はこちら